特許
J-GLOBAL ID:200903030354581444

不正電流検出回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 荒船 博司 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-183846
公開番号(公開出願番号):特開平7-039087
出願日: 1993年07月26日
公開日(公表日): 1995年02月07日
要約:
【要約】【目的】 本発明は不正電流検出回路に関し、PLLを用いることなく、確実に横流を検出することを目的とする。【構成】 系統連系運転システムにおいて、インバータ装置2と、インバータ装置2から入力される交流電圧の微分波形電圧を第一比較回路5に出力する第一微分回路3と、インバータ装置2から入力される交流電流の微分波形電圧を第二比較回路6に出力する第二微分回路4と、第一微分回路3から入力される微分波形電圧を第一基準電圧とを比較し、比較結果であるパルス電圧を論理積回路7に出力する第一比較回路5と、第二微分回路4から入力される微分波形電圧と第二基準電圧とを比較し、比較結果であるパルス電圧を論理積回路7に出力する第二比較回路6と、第一比較回路5の出力電圧と第二比較回路6の出力電圧との論理積信号を出力する論理積回路7とを備え、論理積回路7から出力される論理積信号の論理に基づいて不正電流を検出するように構成する。
請求項(抜粋):
系統連系運転システムにおいて、商用電力系統からインバータ装置に流れる不正電流を検出する不正電流検出回路であって、前記不正電流検出回路は、インバータ装置と、第一微分回路と、第二微分回路と、第一比較回路と、第二比較回路と、論理積回路とを備え、前記インバータ装置は、直流を交流に変換し、変換した交流電圧を前記第一微分回路に出力するとともに、変換した交流電流を前記第二微分回路に出力するものであり、前記第一微分回路は、前記インバータ装置から入力される交流電圧の微分波形電圧を前記第一比較回路の一方入力端に出力するものであり、前記第二微分回路は、前記インバータ装置から入力される交流電流の微分波形電圧を前記第二比較回路の一方入力端に出力するものであり、前記第一比較回路は、前記第一微分回路から入力される微分波形電圧と、他方入力端から入力される第一基準電圧とを比較し、比較結果であるパルス電圧を前記論理積回路の一方入力端に出力するものであり、前記第二比較回路は、前記第二微分回路から入力される微分波形電圧と、他方入力端から入力される第二基準電圧とを比較し、比較結果であるパルス電圧を前記論理積回路の他方入力端に出力するものであり、前記論理積回路は、一方入力端から入力される前記第一比較回路の出力電圧と、他方入力端から入力される前記第二比較回路の出力電圧との論理積信号を出力するものであり、前記論理積回路から出力される論理積信号の論理に基づいて不正電流を検出することを特徴とする不正電流検出回路。
IPC (6件):
H02J 9/06 504 ,  G05F 1/10 302 ,  G05F 1/67 ,  H02M 7/48 ,  H02M 7/77 ,  H03K 19/173

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