特許
J-GLOBAL ID:200903030356054050
マリンホース
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
小島 隆司
, 重松 沙織
, 小林 克成
, 石川 武史
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-361256
公開番号(公開出願番号):特開2007-139174
出願日: 2005年12月15日
公開日(公表日): 2007年06月07日
要約:
【課題】輸送流体がその流路から漏洩した場合にホース外部への漏洩を防止しつつ、その流路からの漏洩の有無を外部から確実に視認することが可能なマリンホースを提供する。【解決手段】ホース本体2と、その一端又は両端に液密に挿入される接続部材3と、少なくともホース本体2の外周面を液密に被覆するホース外装体4とを備え、接続部材3がその一端側にホース本体2に挿入される挿入部31と挿入部31に隣接し外周面上に周方向に沿って環状に凸設された凸条部32とを備え、凸条部32には筒状流路方向に沿った貫通孔33が少なくとも1本設けられ、貫通孔33内には標識部材341が捲回されたロッド部材34が設置され、ロッド部材34の進出方向後端側には貫通孔33と液密に連通する液漏れ感知室4111が設けられ、ホース外装体4が液漏れ感知室4111を液密に被覆したマリンホース1。【選択図】図1
請求項(抜粋):
筒状流路を有するホース本体と、このホース本体の一端開口部又は両端開口部に液密に挿入される筒状の接続部材と、少なくとも前記ホース本体外周面を液密に被覆するホース外装体とを備えたマリンホースにおいて、
前記接続部材がその一端側に前記ホース本体の開口部に挿入される挿入部と、この挿入部に隣接し、外周面上に周方向に沿って環状に凸設された凸条部とを備え、この凸条部には前記筒状流路方向に沿った貫通孔が少なくとも1本設けられ、この貫通孔内には前記接続部材の他端側へと進出可能なロッド部材が設置され、このロッド部材表面には標識部材が捲回されており、前記ロッド部材の進出方向後端側には前記貫通孔と連通する液漏れ感知室が設けられ、且つ前記ホース外装体が前記液漏れ感知室を液密に被覆すると共に、
前記筒状流路を流通する輸送流体が前記ホース本体と前記接続部材との液密な接合界面に生じた亀裂を通じて漏洩した漏洩流体、乃至前記ホース本体の筒状流路壁面に生じた亀裂を通じて漏洩した漏洩流体が前記液漏れ感知室に導入され、当該漏洩流体の有する押圧力によって前記ロッド部材が前記貫通孔内から貫通孔外へ向けて押出されることにより、前記ロッド部材表面に捲回された標識部材がホース外部に開放されるように構成されたことを特徴とするマリンホース。
IPC (5件):
F16L 11/12
, F16L 33/00
, F16L 33/28
, F16L 55/00
, B67D 5/68
FI (4件):
F16L11/12 H
, F16L33/00 A
, F16L55/00 D
, B67D5/68 E
Fターム (9件):
3E083BB16
, 3H017BA01
, 3H111AA02
, 3H111BA11
, 3H111CB14
, 3H111CB27
, 3H111CC01
, 3H111DA23
, 3H111DB02
引用特許:
出願人引用 (3件)
-
漏洩検知ホース
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-257853
出願人:株式会社ブリヂストン
-
特許第3430211号明細書
-
漏洩検知機能付マリンホース
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-313482
出願人:株式会社ブリヂストン
前のページに戻る