特許
J-GLOBAL ID:200903030356939044

文字多重放送受信機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 坪内 康治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-148635
公開番号(公開出願番号):特開平7-336252
出願日: 1994年06月07日
公開日(公表日): 1995年12月22日
要約:
【要約】【目的】 文字情報を漏れなく表示できる文字多重放送受信機を提供する。【構成】 受信信号に重畳された文字情報を含むテキストフォーマットデータをRDSデータ復調回路1が復調すると、文字入力処理部3が受信バッファメモリ部4の文字番号に対応するアドレスに記憶させる。受信バッファメモリ部4の先頭アドレスに文字が記憶されると、文字情報受信開始検出部5が文字情報受信開始検出信号を出力し、該検出信号を入力した表示制御部6Aは受信バッファメモリ部4の文字情報を表示バッファメモリ部7に転送する。そして、表示バッファメモリ部7に記憶された文字情報に基づき、一定の時間間隔Tで1文字分ずつずらしながら文字情報の一部の範囲を表示器10にスクロール表示させ、また、時間間隔Tと同じ時間間隔で、受信バッファメモリ4に記憶された文字情報を表示バッファメモリ部7に繰り返し転送する。
請求項(抜粋):
受信信号に重畳された文字情報を抽出する文字情報抽出手段と、抽出された文字情報を一時記憶する受信用一時記憶手段と、文字情報の受信開始を検出する文字情報受信開始検出手段と、表示用の文字情報を一時記憶する表示用一時記憶手段と、所定字数分の文字情報を表示する表示手段と、文字情報の受信開始が検出されたとき、受信用一時記憶手段に記憶された文字情報を表示用一時記憶手段に転送し、表示用一時記憶手段に記憶された文字情報に基づき、時間Tで1文字分ずれるように文字情報を表示手段にスクロール表示させる表示制御手段と、を備えた文字多重放送受信機において、表示制御手段は、文字情報の受信開始が検出されたあと、T以下の時間間隔で、受信用一時記憶手段に記憶された文字情報を表示用一時記憶手段に繰り返し転送するようにしたこと、を特徴とする文字多重放送受信機。
IPC (2件):
H04B 1/16 ,  H04H 1/00

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