特許
J-GLOBAL ID:200903030356941278

躯体蓄熱を利用した床吹き出し空調方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三觜 晃司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-242820
公開番号(公開出願番号):特開平11-083088
出願日: 1997年09月08日
公開日(公表日): 1999年03月26日
要約:
【要約】【課題】床躯体を蓄熱手段として利用し、空調が必要な時間外に床躯体に蓄熱した熱を、空調が必要な時間に放熱して空調に利用する躯体蓄熱を利用した躯体蓄熱式床吹き出し空調方式が近来提案されているが、その従来のものでは、空調空気が夜間の蓄熱時にも居室空間を通るので、エネルギの無駄な消費の点、蓄熱修了時における居室空間の冷え過ぎ(暖め過ぎ)等の点で課題があった。【解決手段】そこで本発明では、床吹出空調方式において、床躯体1は中空部2を有する構成として、中空部により空気通路を構成とすると共に、空気通路は、その両端側を連通口15,16により床下空間と連通させる構成とし、床下空間には、夫々の連通口に対応して、その位置よりも内側に遮風板17,18を設置すると共に、夫々の遮風板間の床下空間に対応して前記床吹出口を配置する構成とし、前記空気通路の一端側に対応する床下空間に空調機からの空調空気を吹き出す構成とすると共に、他端側に対応する遮風板に通風開閉装置19を設置している。
請求項(抜粋):
空調機からの空調空気を、床と床躯体との間に構成した床下空間を介して、床に設置した床吹出口から居室空間内に流入させ、天井吸込口から流出させて空調機に還流させる構成とした床吹出空調方式において、床躯体は中空部を有する構成として、中空部により空気通路を構成すると共に、空気通路は、その両端側を連通口により床下空間と連通させる構成とし、床下空間には、夫々の連通口に対応して、その位置よりも内側に遮風板を設置すると共に、夫々の遮風板間の床下空間に対応して前記床吹出口を配置する構成とし、前記空気通路の一端側に対応する床下空間に空調機からの空調空気を吹き出す構成とすると共に、他端側に対応する遮風板に通風開閉装置を設置したことを特徴とする躯体蓄熱を利用した床吹き出し空調方式
IPC (6件):
F24F 5/00 102 ,  F24F 5/00 ,  F24F 3/00 ,  F24F 13/02 ,  F24F 13/068 ,  F28D 20/00
FI (6件):
F24F 5/00 102 C ,  F24F 5/00 K ,  F24F 3/00 Z ,  F24F 13/02 C ,  F24F 13/068 A ,  F28D 20/00 A
引用特許:
出願人引用 (11件)
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