特許
J-GLOBAL ID:200903030358437356

高速液体クロマトグラフ分取装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野口 繁雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-136111
公開番号(公開出願番号):特開平5-302918
出願日: 1992年04月27日
公開日(公表日): 1993年11月16日
要約:
【要約】【目的】 分取操作を容易にする。【構成】 カラム8で分離された試料成分を検出する検出器10を経た試料成分を分取するためにフラクションコレクタ12が設けられ、分取動作を制御するためにシステムコントローラ16が設けられている。システムコントローラ16は予め設定された流速プログラムに従って送液ポンプ4の動作を制御するポンプ制御部18と、検出器10の検出信号からピークの開始点と終了点を検出するピーク検出部20と、ピーク検出部20がピーク開始点又は終了点を検出したとき、検出器10からフラクションコレクタ12の電磁弁14までの配管容量の設定値とポンプ制御部18からの各時点での流速とから試料ピークの開始部分又は終了部分が電磁弁14に到達する時点を算出して電磁弁14のオン又はオフを制御する電磁弁制御部22とを備えている。
請求項(抜粋):
送液ポンプ、試料注入器、カラム、検出器、フラクションコレクタ、及び分取動作を制御するシステムコントローラを含む高速液体クロマトグラフ分取装置において、前記システムコントローラは予め設定された流速プログラムに従って前記送液ポンプの動作を制御するポンプ制御部と、前記検出器の検出信号からピークの開始点と終了点を検出するピーク検出部と、このピーク検出部がピーク開始点又は終了点を検出したとき、前記検出器から前記フラクションコレクタの電磁弁までの配管容量の設定値と前記ポンプ制御部からの各時点での流速とから試料ピークの開始部分又は終了部分が前記電磁弁に到達する時点を算出して前記電磁弁のオン又はオフを制御する電磁弁制御部とを備えていることを特徴とする高速液体クロマトグラフ分取装置。
IPC (2件):
G01N 30/80 ,  B01D 15/08
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭62-259056

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