特許
J-GLOBAL ID:200903030358943804

吊下ロープ用昇降移動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三原 靖雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-098484
公開番号(公開出願番号):特開平10-280672
出願日: 1997年03月31日
公開日(公表日): 1998年10月20日
要約:
【要約】【課題】建物や崖等の高所から吊下したロープ(登攀ロープ)に取付けて人的に足踏み操作することにより、任意位置での停止を含み昇降移動を可能とする。【解決手段】吊下ロープ用昇降移動装置Xが、ロープ保持具1とガイド棒2と支持棒5と天秤棒状体6と足踏み用係止具7から構成される。ロープ保持具1(1a,1b)は、上下二段に離間して設けられ、本体内に登攀ロープRを挿通してロック状態では一方向に摺動可能に取着される。支持棒5(5a,5b)は杖状に形成され、ロープ保持具1(1a,1b)から個別に長さを違えて設けられる。天秤棒状体6は、各支持棒5(5a,5b)の先端に回動自在に支持され、各支点の外側の端部には足踏み用係止具7(7a,7b)を設ける。ガイド棒2は、ロープ保持具1(1a,1b)の各一端に設けたブラケット片間に架設される。
請求項(抜粋):
建物や崖等の高所から吊下したロープ(以下、登攀ロープという。)に取付けて人的に足踏み操作することにより、任意の位置での停止を含み昇降移動可能に構成された吊下ロープ用昇降移動装置であって、本体内に登攀ロープを挿通して上下二段に離間して設けられ、ロック状態では一方向に摺動可能に取着されたロープ保持具と、前記各ロープ保持具に個別に回動自在に支持され、それぞれ下方を指向し長さを違えて設けられた杖状の支持棒と、前記各支持棒の先端に回動自在に支持された天秤棒状体と、前記天秤棒状体の各支点の外側の端部に回動自在に設けられた足踏み用係止具を具備し、前記足踏み用係止具に両足を掛け、前記天秤棒状体の各支点を交番しながら足踏み操作することより、前記天秤棒状体をシーソー動作させ、かつ、前記各ロープ保持具を上り又は下りの一方向に従動させ、高度を変更してゆくことを特徴とする吊下ロープ用昇降移動装置。
IPC (3件):
E04G 3/10 ,  A62B 35/00 ,  A63B 29/02
FI (3件):
E04G 3/10 Z ,  A62B 35/00 E ,  A63B 29/02 Z

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