特許
J-GLOBAL ID:200903030361369620

木材等への埋設用のアンカー状ナット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松波 祥文
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-288883
公開番号(公開出願番号):特開2003-097522
出願日: 2001年09月21日
公開日(公表日): 2003年04月03日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】例えば、木造建物の補強用の筋交い材の両端を、固定用金具を介して、土台や柱等に強固にボルト止めしたい場合に、ボルトを土台等に貫通させなくても済む様にする為の、木材等への埋設用のアンカー状ナットを提供する。【解決手段】木材等の圧縮変形性を有する埋設基体に設けた埋込孔に緊密に挿嵌させ得る外形と長さを有して、その内周面に雌ねじを切った筒状本体1と、その周壁の1箇所以上に適宜の間隔を隔てて設けた刳抜孔2と、その一部を筒状本体1の内空部に突出させた状態で、刳抜孔内に遊嵌させた抜止片3とを備えており、雌ねじにボルトを螺じ込んで行くに連れて、その先端が前記突出部分を押圧して刳抜孔内に押し込み、それに伴って抜止片3の一部が刳抜孔2の外側に押し出されて、埋込孔の周壁に食い込む様に構成したことを特徴とする。刳抜孔2は、細長形状とし、筒軸方向に対して斜め向きに設けるとよい。
請求項(抜粋):
木材等の圧縮変形性を有する埋設基体に設けた埋込孔に緊密に挿嵌させ得る外形と長さを有して、その内周面に雌ねじを切った筒状本体と、筒状本体の周壁の1箇所以上に適宜の間隔を隔てて設けた刳抜孔と、その一部を筒状本体の内空部に突出させた状態で、刳抜孔内に遊嵌させた抜止片とを備えており、筒状本体の雌ねじにボルトを螺じ込むに連れて、その先端が前記突出部分を押圧して刳抜孔内に押し込み、それに伴って抜止片の一部が埋込孔の外側に押し出されて埋込孔の周壁に食い込む様に構成したことを特徴とする木材等への埋設用のアンカー状ナット。
IPC (3件):
F16B 13/04 ,  F16B 13/08 ,  F16B 37/04
FI (3件):
F16B 13/04 H ,  F16B 13/08 A ,  F16B 37/04 N
Fターム (3件):
3J025AA07 ,  3J025BA12 ,  3J025CA02

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