特許
J-GLOBAL ID:200903030364982277

ゴミ焼却装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-292972
公開番号(公開出願番号):特開平7-145922
出願日: 1993年11月24日
公開日(公表日): 1995年06月06日
要約:
【要約】【目的】 廃熱ボイラでの発生蒸気量が大幅に減少しても、設定温度で一定量以上の蒸気量を確保するために、安価で小型、しかも制御性に優れた燃焼式過熱器を提供することを目的とする。【構成】 ストーカ式の焼却炉におけるボイラの発生蒸気量制御で、目標蒸気量SVより低位の基準蒸気量SVn (nは整数)を前記検出蒸気量Xの変化率に基づいて設定して、前記検出蒸気量Xが基準蒸気量SVn よりも少ない場合には、第一制御手段10aにより、検出蒸気量Xに基づくPID制御でゴミの搬送速度を調節し、検出蒸気量Xが前記基準蒸気量SVn に達すると、第二制御手段10bにより、ゴミの搬送速度を急減速する一方、検出蒸気量ーが目標蒸気量SVよりも少なく、且つ、検出蒸気量Xの変化率が正から負へ変化すると、第二制御手段10bによる制御から第一制御手段10aに復帰させる。
請求項(抜粋):
ゴミを搬送しながら焼却処理するストーカ式の搬送手段(6)と、廃熱ボイラ(3a)とを備え、前記廃熱ボイラ(3a)の発生蒸気量を検出する蒸気量センサ(S)と、前記蒸気量センサ(S)による検出蒸気量(X)に基づいて、前記搬送手段(6)によるゴミの搬送速度を調節することにより、発生蒸気量を目標蒸気量(SV)に調節する蒸気量制御手段(10)とを設けてあるゴミ焼却装置であって、前記目標蒸気量(SV)より低位の基準蒸気量(SVn )を前記検出蒸気量(X)の変化率に基づいて設定して、前記蒸気量制御手段(10)を、前記検出蒸気量(X)が前記基準蒸気量(SVn )よりも少ない場合には、前記検出蒸気量(X)に基づくPID制御により、前記搬送手段(6)によるゴミの搬送速度を調節する第一制御手段(10a)と、前記検出蒸気量(X)が前記基準蒸気量(SVn )に達すると、前記搬送手段(6)によるゴミの搬送速度を急減速する第二制御手段(10b)とで構成してあるゴミ焼却装置。

前のページに戻る