特許
J-GLOBAL ID:200903030367750067

画像情報処理装置と画像情報処理方法と画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-010418
公開番号(公開出願番号):特開平11-215298
出願日: 1998年01月22日
公開日(公表日): 1999年08月06日
要約:
【要約】【課題】4チャンネル出力CCDを用いた際、補正の調整を明確にした左右補正回路を用いて補正を行い、CCDデバイスの違いによる左右のCCD特性の差のばらつきを無くし、機体間の左右の濃度差のない安定した画像濃度を再現する。【解決手段】階調パターン読み出しモードにおいて、画像処理ASICの階調パターン読み出し処理で、各階調データをスキャナ部の走査によって複数画素部の画像データを読み出して平均値を求め、基本部CPU311が、読み取った4チャンネル出力CCDの左側に相当する画像データを右側に相当する画像データとの差により補正処理計算を行い、計算された補正データを左右補正回路160の左右補正テーブルに設定する。
請求項(抜粋):
光画像情報を受光して光電変換した電位信号を1ラインの素子に蓄積する蓄積手段と、この蓄積手段に蓄積した電気信号を上記1ラインの素子のうちラインの第1の方向の端部から偶数おきに出力し、上記1ラインの素子のうち上記第1の方向の端部から奇数おきに出力し、上記1ラインの素子のうち上記第1の方向と反対の第2の方向から偶数おきに出力し、上記1ラインの素子のうち上記第2の方向の端部から奇数おきに出力する出力手段と、この出力手段における第1の方向から出力される信号と第2の方向から出力される信号との間に生じる偏差を設定される補正データに基づいて補正する補正手段と、上記蓄積手段が基準となる光画像情報を受光した際、上記出力手段における第1の方向から出力される信号と第2の方向から出力される信号との間に生じる偏差から補正データを算出し、この算出した補正データを上記補正手段に設定する制御を行う制御手段と、を具備したことを特徴とする画像情報処理装置。
IPC (4件):
H04N 1/028 ,  H04N 1/19 ,  H04N 1/407 ,  H04N 5/335
FI (4件):
H04N 1/028 A ,  H04N 5/335 P ,  H04N 1/04 103 E ,  H04N 1/40 101 E
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 画像読み取り装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-197472   出願人:キヤノン株式会社

前のページに戻る