特許
J-GLOBAL ID:200903030368703836

インクジェット記録方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山野 睦彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-368844
公開番号(公開出願番号):特開平11-188898
出願日: 1997年12月26日
公開日(公表日): 1999年07月13日
要約:
【要約】【課題】二値化された画像データに基づくインクジェット記録装置側での処理により、バンドの境界部のつなぎスジの発生を緩和することのできるシングルパス方式のインクジェット記録装置を提供する。【解決手段】記録ヘッドの1回の走査により記録される1バンドの少なくとも第1ラスタおよび最終ラスタの一方を、おのおの予め定めた個数のドットからなる複数の単位領域に分割し、2値化画像データに基づいて、前記単位領域毎に、インク吐出量を認識する。この認識されたインク吐出量に基づいて、当該単位領域内のインク吐出量を低減するよう、吐出すべきインクドットの間引き処理を行う。この間引き処理は、各単位領域内の注目した色のインク吐出量と、当該単位領域内の他の色のインク吐出量の合計とに応じて、前記注目した色のインク吐出量を予め定めた補正テーブルを参照することにより行う。
請求項(抜粋):
インクを吐出する複数の吐出口を配列した記録ヘッドを、前記吐出口の配列方向と異なる方向に繰り返し走査して順次バンド単位に画像記録を行うインクジェット記録方法において、前記記録ヘッドの1回の走査により記録される1バンドの少なくとも第1ラスタおよび最終ラスタの一方を、おのおの予め定めた個数のドットからなる複数の単位領域に分割し、2値化画像データに基づいて、前記単位領域毎に、インク吐出量を認識し、この認識されたインク吐出量に基づいて、当該単位領域内のインク吐出量を低減するよう、吐出すべきインクドットの間引き処理を行うことにより、バンドとバンドの境界におけるつなぎスジの発生を緩和することを特徴とするインクジェット記録方法。
IPC (4件):
B41J 2/21 ,  B41J 2/205 ,  B41J 2/13 ,  H04N 1/405
FI (4件):
B41J 3/04 101 A ,  B41J 3/04 103 X ,  B41J 3/04 104 D ,  H04N 1/40 B
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-289355

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