特許
J-GLOBAL ID:200903030371833406

デジタル位相変調方式判定表示方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-132817
公開番号(公開出願番号):特開平9-298567
出願日: 1996年04月30日
公開日(公表日): 1997年11月18日
要約:
【要約】【課題】未知の無線機からの入力信号のデジタル位相変調方式を正確かつ簡単に判定することが可能なデジタル位相変調方式判定表示方法を提供すること。【解決手段】未知の無線機からの入力信号のデジタル位相変調方式の判定を支援するデジタル位相変調方式判定表示方法を提供する。未知のデジタル位相変調信号の周波数領域データから見積搬送波周波数を求め、検波演算を実行し、位相変調のシンボル点を求め、これから真の搬送波周波数を求め、これにより、再度検波演算を実行して正確なシンボル点を座標平面上に表示する。この表示により、容易に未知のデジタル位相変調方式が判定できる。また、時間領域の直交座標データを求める検波演算は、比較的計算負荷が重いので、計算負荷を低減する方法も開示している。
請求項(抜粋):
(a)未知のデジタル位相変調信号の周波数領域データを生成し、(b)該周波数領域データから上記未知のデジタル位相変調信号の見積搬送波周波数を求め、(c)該見積搬送波周波数に基づいて未知のデジタル位相変調信号の時間領域データを検波演算し、時間領域の直交座標データを求め、(d)該直交座標データの各点において何れか一方の座標が極値となるシンボル点を求め、(e)これらのシンボル点のみを複数の分割領域で構成された座標平面上にプロットし、(f)上記複数の分割領域の中で上記シンボル点がプロットされなかった分割領域の数を計数し、(g)上記見積搬送波周波数を変化させ、(h)上記ステップ(c)〜(g)を繰り返し、上記シンボル点がプロットされなかった分割領域の数が最大となるときの上記見積搬送波周波数に基づいて、上記未知のデジタル位相変調信号の時間領域データを検波演算し、(i)この結果得られたデータを表示スクリーン上に表示することを特徴とするデジタル位相変調方式判定表示方法。
IPC (3件):
H04L 27/18 ,  H04L 27/38 ,  H04L 27/227
FI (3件):
H04L 27/18 A ,  H04L 27/00 H ,  H04L 27/22 B
引用特許:
出願人引用 (2件)

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