特許
J-GLOBAL ID:200903030372267218

遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 荒船 博司 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-110280
公開番号(公開出願番号):特開2002-301243
出願日: 2001年04月09日
公開日(公表日): 2002年10月15日
要約:
【要約】【課題】 電源の異常状態が発生した後に排出された賞球についても、データのバックアップが可能であり、重複する処理なしに通常状態へ復帰することができ、公平な遊技が行える遊技機を提供する。【解決手段】 制御装置20と、排出機構と、賞球検出手段とを備える遊技機100である。電源異常検出手段と、バックアップ手段とを備えている。制御装置は、通常状態においては、排出予定数記憶処理と、加算記憶処理と、減算記憶処理とを行い、電源異常検出手段によって異常状態が検出された場合には、加算記憶処理のみを行うと共に、バックアップ処理を行い、異常状態から通常状態に復帰する際に、バックアップ手段に保存された賞球カウンタ及び賞球検出カウンタのカウンタ値並びに制御プログラムの進行状態を示す情報を呼び出すと共に、保存された制御プログラムの進行状態から遊技に関する制御を再開するプログラム再開処理を行う。
請求項(抜粋):
所定の制御プログラムに従って遊技に関する制御を行う制御装置と、所定条件の成立に基づき遊技球の排出を行う排出機構と、該排出機構から排出される賞球を検出し、検出結果を前記制御装置に出力する賞球検出手段とを備える遊技機において、制御装置に供給される電源の異常状態を検出する電源異常検出手段と、該電源異常検出手段の検出結果に基づき前記制御装置に記憶された所定のデータを保存するバックアップ手段とを備え、前記制御装置は、通常状態においては、排出予定の賞球数を賞球カウンタに記憶する排出予定数記憶処理と、排出された賞球数を前記賞球検出手段の検出結果に基づいて賞球検出カウンタに加算記憶する加算記憶処理と、該賞球検出カウンタのカウンタ値が0になるまで前記賞球カウンタと賞球検出カウンタの双方を同数ずつ減算する減算記憶処理と、を行い、前記電源異常検出手段によって異常状態が検出された場合には、前記排出予定数記憶処理及び減算記憶処理は行わずに前記加算記憶処理のみを行うと共に、前記賞球カウンタ及び前記賞球検出カウンタのカウンタ値並びに異常状態検出時における前記制御プログラムの進行状態を示す情報を、前記バックアップ手段に保存させるバックアップ処理を行い、異常状態から通常状態に復帰する際に、前記バックアップ手段に保存された賞球カウンタ及び賞球検出カウンタのカウンタ値並びに制御プログラムの進行状態を示す情報を呼び出すと共に、前記保存された制御プログラムの進行状態から遊技に関する制御を再開するプログラム再開処理を行うことを特徴とする遊技機。
IPC (3件):
A63F 7/02 324 ,  A63F 7/02 304 ,  A63F 7/02 334
FI (3件):
A63F 7/02 324 C ,  A63F 7/02 304 Z ,  A63F 7/02 334
Fターム (3件):
2C088BA13 ,  2C088BC54 ,  2C088BC58

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