特許
J-GLOBAL ID:200903030372669782

体腔内検査用超音波スキャナ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-084067
公開番号(公開出願番号):特開平5-285138
出願日: 1992年04月06日
公開日(公表日): 1993年11月02日
要約:
【要約】【目的】フレキシブルシャフトを不要とし、挿入部の細径化を図り、フレキシブルシャフトによる回転伝達の不良を軽減し、超音波の周波数、スキャン方向、焦点距離等を変えて検査する場合、多種の超音波スキャナを用意するという不経済さを解消すること。【構成】挿入部2の先端に対して着脱自在の先端カバー14内に、超音波振動子20、反射ミラー21、駆動モータ22、及び電源23を設け、フレキシブルシャフトを不要としている。また、先端カバー14の後端には、挿入先端の凹端子28に着脱自在に嵌合するピン端子27を設け、異なる種類の反射ミラー、駆動モータ等を有する複数の先端カバーを挿入部2先端に着脱することにより、多様な周波数、や走査方向等を有する超音波ビームを得て、多様な観察部位や目的に対応している。
請求項(抜粋):
生体の体腔内に挿入する挿入部の先端に、先端構成部を着脱自在に取り付け、前記先端構成部に、一定方向に超音波を送信すると共に、一定方向からの反射エコーを受信する超音波送受波手段と、前記超音波送受波手段が発信する超音波を前記生体に向けて反射すると共に、前記生体からの反射エコーを前記超音波送受波手段に向けて反射する反射手段と、前記超音波送受波手段が発する超音波を所定範囲に走査するため前記反射手段を駆動する駆動手段と、この駆動手段に電力を供給する電源手段と、前記超音波送受波手段と前記挿入部との間を電気的に接続すると共に、前記挿入部の先端に着脱自在な電気的接続手段とを設けていることを特徴とする体腔内検査用超音波スキャナ。

前のページに戻る