特許
J-GLOBAL ID:200903030373884229
てこ式摩擦抵抗力可変装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
光石 俊郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-066326
公開番号(公開出願番号):特開平9-256668
出願日: 1996年03月22日
公開日(公表日): 1997年09月30日
要約:
【要約】【課題】 大地震等の大きな外力から中小地震等の中小程度の外力に至るまで構造物に作用する場合や、種々の振動波が混在している地震等の外力が構造物に作用する場合にも構造物の振動を効果的に抑制することができる制振装置の、てこ式摩擦抵抗力可変装置を提供する。【解決手段】 上梁1aに上端側が回動自在に支持されたアーム10と、下粱1b側に固定されアームの中間部を回動自在に支持する支持部材17と、アームの下端側に連結された摩擦抵抗板12、摩擦抵抗板の相互間等に設けられた摩擦パッド、押圧パッド及び螺子棒を備えた制動装置12と、螺子棒に結合された回動レバー14と、回動レバーと螺合するボール螺子15と、ボール螺子を回転するサーボモータ16と、架構の変位を検出するセンサー3と、この検出値に基づいて制動装置で発生させる制動力を求めこれに応じた制御信号を出力する制御装置とを備えて、てこ式摩擦抵抗力可変装置を構成する。
請求項(抜粋):
地震等の外力により構造物が振動して相対的に変動する架構の一方の架構に一端側が回動自在に支持されたアームと、前記相対的に変動する架構の他方の架構側に固定され前記アームの中間部を回動自在に支持する支持部材と、前記アームの他端側にこの他端側の回動に伴って移動可能に連結された摩擦抵抗板と、この摩擦抵抗板に沿って設けられた摩擦パッドと、押圧部とを有し、この押圧部によって前記摩擦パッドと前記摩擦抵抗板とを押圧して制動力を発生させる制動装置と、この制動装置の前記押圧部に一端側が結合され、回動して前記押圧部を作動させる回動レバーと、この回動レバーの他端側を駆動して同回動レバーを回動させる駆動手段とを備えたことを特徴とするてこ式摩擦抵抗力可変装置。
IPC (4件):
E04H 9/02 311
, E04H 9/02 351
, F16F 7/06
, F16F 15/02
FI (4件):
E04H 9/02 311
, E04H 9/02 351
, F16F 7/06
, F16F 15/02 E
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