特許
J-GLOBAL ID:200903030374829981

発光ランタニドキレート及びその使用法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外7名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-503466
公開番号(公開出願番号):特表平10-505820
出願日: 1995年06月29日
公開日(公表日): 1998年06月09日
要約:
【要約】本発明は、強力な発光ができるランタニドキレートを提供する。このキレートは、クマリン又はキノロンの様な増感剤に共有結合したランタニドキレート化剤を含む。増感剤の例としては、2又4-キノロン、2又は4-クマリン、又はそれらの誘導体、例えば、カルボスチリル124(7-アミノ-4-メチル-2-キノロン)、クマリン120(7-アミノ-4-メチル-2-クマリン)、クマリン124(7-アミノ-4-(トリフルオロメチル)-2-クマリン)、アミノメチルトリメチルプソラレン等が挙げられる。キレートはランタニド、例えば、テルビウム又はユーロピウムの様なランタニドと、キレート化剤基、例えば、DTPAの様なキレート化剤基を介して、高い親和性錯体を形成する。キレートは、特定のラベル、プローブ、診断及び/又は治療剤等を造る為に広範囲の化合物と結合してもよい。キレートには、キレート-ランタニド錯体と、その他の発光剤、しばしば、蛍光性非金族基体共鳴エネルギーアクセプターとの間の共鳴エネルギー移動で特に有用である。この方法は、高分子の構造、確定、相対位置関係及び/又は相互反応についての有用な情報を提供する。
請求項(抜粋):
増感剤に共有結合したランタニドキレート化剤を含むランタニドキレートであって、該キレートが、少なくとも106M-1の平衡定数でランタニドと結合出来、該キレート及び該ランタニドとの錯体が、ランタニド発光を高める事が出来、そして該増感剤が、一般式、 (ここで、Xは、周期律5又は6族の原子を含む)の、多核異節環芳香族化合物を含むキレート。
IPC (4件):
C07F 5/00 ,  C09K 3/00 108 ,  G01N 33/533 ,  C09K 11/06
FI (4件):
C07F 5/00 D ,  C09K 3/00 108 B ,  G01N 33/533 ,  C09K 11/06 Z
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (6件)
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引用文献:
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