特許
J-GLOBAL ID:200903030376561730
円筒スクリーン分級機
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
斎藤 侑 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-148827
公開番号(公開出願番号):特開平9-001074
出願日: 1995年06月15日
公開日(公表日): 1997年01月07日
要約:
【要約】【目的】 円筒形スクリーンの内部の目詰り防止用の弾性ボールが衝突して、その円筒形スクリーンの排出側端部が局部的に損傷して、その寿命を短くすることを防止する。【構成】 粗粉排出側の円筒形スクリーン取付金具の円筒部の端面と、円筒形スクリーンの排出側端部に夫々接して位置する弾性ボールを、回転翼の回転によって叩くことのできる回転翼の端部を、その回転方向に向けて10乃至30度折り曲げる。
請求項(抜粋):
両端が夫々取付金具の円筒部の外面に結合されていて、中心線の方向に緊張して取り付けられた合成繊繊維織網製の円筒スクリーンと、この中心線上で高速回転する回転軸に、放射状で且つ中心線に対し僅かの捩れ角で取り付けられ、その外側縁と円筒スクリーンの内面との間に小さな間隙があるようにした回転翼と、円筒スクリーンの内部空間に装入された直径4乃至12ミリの合成樹脂或はゴム等で作られた数個の弾性ボールと、回転軸に直角に取り付けられていて、円筒スクリーンの一端より内部に供給された粉状原料中の、円筒スクリーンの網目より大きな粗粒が排出される粗粒排出側端部の、円筒スクリーン取付金具の内径との間に前記弾性ボールの直径より小さな間隙が出来るような直径の遮断円板とを有する円筒スクリーン分級機に於いて、前記粗粒排出側端部の円筒スクリーン取付金具の円筒部の端面に接し、かつ合成繊維織網上にある弾性ボールを叩き得る前記回転翼の端部が、回転翼の回転方向に10乃至30度折り曲げられていることを特徴とする円筒スクリーン分級機。
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