特許
J-GLOBAL ID:200903030378507865
バツフアメモリ管理方式
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
工藤 宣幸 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-019955
公開番号(公開出願番号):特開平5-002468
出願日: 1991年02月13日
公開日(公表日): 1993年01月08日
要約:
【要約】【目的】 マルチタスク処理におけるバッファメモリに対するデータの書込み又は読出しを効率的に行う。【構成】 出力処理要求元プログラム部1内の所望のプログラムは、ランデブポート12を用いて書込み処理タスク部2を呼出し、受付けられると、書込み処理タスクの処理が書込み処理関数部3を用いてバッファメモリ4に対して開始される。バッファメモリ4にデータが書き込まれる時には、計数セマフォ部9を加算する。またバッファメモリ4に書き込まれているデータの読出しは、読出し処理タスク部6が読出し処理関数部5を用いて行われる。データの読出しに伴って計数セマフォ部9を減算し、計数セマフォ部9の値が0になるまでは、バッファメモリ4からデータを読み出すことができ、値が0になると読出し処理タスク部6の処理は停止される。読み出されたデータは外部に出力される。
請求項(抜粋):
同時並行処理によって得られるデータを一時的にバッファメモリに格納し、所望の時間に読み出して、外部に供給する情報処理装置において、バッファメモリに書込み処理関数を用いて入力データを書き込む書込み処理タスク部と、ポートを介して入力される処理要求の呼出しタスクと書込み処理タスク部が発行する受付けタスクが待合わせを行う同期手段と、バッファメモリのデータを読出し処理関数を用いて読み出す読出し処理タスク部と、バッファメモリ内のデータの有無を管理するデータ有無管理手段を有して、入力された所望の処理要求の呼出しに対して同期手段を用いて書込み処理タスク部が受付け、書込み処理タスク部が入力データの書き込みに応じてデータ有無管理手段の値を更新し、バッファメモリ内のデータを読出し時にこのデータ有無管理手段の値に応じて読出し処理タスク部が読出し処理関数を用いてバッファメモリ内のデータを読み出すことを特徴とするバッファメモリ管理方式。
IPC (3件):
G06F 5/06
, G06F 9/46 340
, G06F 13/10 330
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