特許
J-GLOBAL ID:200903030379093762

排熱回収システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉谷 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-074416
公開番号(公開出願番号):特開平8-246817
出願日: 1995年03月06日
公開日(公表日): 1996年09月24日
要約:
【要約】【目的】 水の沸点よりも低い温度の排熱を発生する低温排熱源からの排熱によっても蒸気を発生して冷凍作用を行えるようにして汎用性を向上する。【構成】 エンジン冷却後の冷却水を再生器14に供給し、アンモニア-水系混合流体を加熱してアンモニア蒸気を発生させ、そのアンモニア蒸気を吸収式冷凍機の熱源に利用し、更に、エンジン燃焼排ガスを排ガスボイラ7に供給し、アンモニア-水系混合流体を加熱して水蒸気を発生させ、その水蒸気を蒸気タービン9に供給し、蒸気タービン9によってミラーサイクルガスエンジン1の過給機19を駆動する。
請求項(抜粋):
水の沸点よりも低い温度の排熱を発生する低温排熱源と、水の沸点よりも高い温度の排熱を発生する高温排熱源と、前記高温排熱源からの排熱を熱源とする高温蒸気発生装置と、前記高温蒸気発生装置に接続された循環配管と、前記循環配管内を流動する作動流体が前記高温蒸気発生装置で加熱されて発生する蒸気によって駆動する蒸気タービンと、その蒸気タービンの下流側に設けられて作動流体を液化する吸収器とを備えた排熱回収システムにおいて、前記作動流体として、水の沸点よりも低く前記低温排熱源からの排熱によって蒸発可能な2成分系混合流体を用い、前記高温蒸気発生装置よりも作動流体の流動方向上流側で、前記循環配管に再生器を接続し、前記低温排熱源からの排熱を熱源とするように前記低温排熱源と前記再生器とを主配管を介して接続するとともに、前記再生器と凝縮器と蒸発器と前記吸収器とを接続して吸収式冷凍機を構成したことを特徴とする排熱回収システム。
IPC (7件):
F01K 25/06 ,  F01D 15/08 ,  F01K 25/10 ,  F01N 5/02 ,  F02B 39/08 ,  F02G 5/00 ,  F02G 5/02
FI (8件):
F01K 25/06 ,  F01D 15/08 C ,  F01K 25/10 K ,  F01K 25/10 Q ,  F01N 5/02 N ,  F02B 39/08 ,  F02G 5/00 A ,  F02G 5/02 B

前のページに戻る