特許
J-GLOBAL ID:200903030381153241

熱硬化性樹脂の射出成形用金型

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤本 博光 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-297210
公開番号(公開出願番号):特開平11-129289
出願日: 1997年10月29日
公開日(公表日): 1999年05月18日
要約:
【要約】【課題】 金型の製造後から製品立ち上げまでの時間を短縮し、ばらつき調整後に成形材料のチャージ量が変化するのを防止し、キャビティレイアウトの自由度の向上が期待できる熱硬化性樹脂の射出成形用金型を提供する。【解決手段】 コールドランナープレート7と固定側キャビティプレート10とで固定側金型2を積層構成し、コールドランナープレート7にコールドランナー16を設けてコールドランナー16を複数のコールドランナー部17に分岐形成し、固定側キャビティプレート10に各コールドランナー部17から各製品キャビティ部29に熱硬化性樹脂を導入するコールドノズル11を複数挿着する。そして、コールドランナープレート7に各コールドランナー部17の熱硬化性樹脂流れに対する抵抗制御用の流量調整ピン40を複数挿入する。流量調整ピン40で熱硬化性樹脂の流動を調整すれば、各製品キャビティ部29に対する充填量が均一化し、ばらつき調整作業の円滑化などが期待できる。
請求項(抜粋):
固定側金型と可動側金型とを型締めし、これらの間における複数のキャビティ部に熱硬化性樹脂をそれぞれ充填して成形する熱硬化性樹脂の射出成形用金型において、プレートとキャビティプレートとを積層して前記固定側金型を構成し、該プレートの内部にコールドランナーを設けて当該コールドランナーを複数のコールドランナー部に分け設け、前記キャビティプレートの内部に各コールドランナー部から各キャビティ部に前記熱硬化性樹脂を導く複数のコールドノズルを設け、前記各コールドランナー部の熱硬化性樹脂流れに対する抵抗を制御する流量調整手段を備えてなることを特徴とする熱硬化性樹脂の射出成形用金型。
IPC (3件):
B29C 45/26 ,  B29C 45/00 ,  B29K101:10
FI (2件):
B29C 45/26 ,  B29C 45/00
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭62-062720
  • 特開昭62-062720

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