特許
J-GLOBAL ID:200903030382059605

発射バーの通路を確保する関節動作接続部を備えた外科用ステープラ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 田澤 博昭 ,  加藤 公延 ,  田澤 英昭 ,  濱田 初音
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-202185
公開番号(公開出願番号):特開2005-028147
出願日: 2004年07月08日
公開日(公表日): 2005年02月03日
要約:
【課題】関節動作接続部を通る発射バーを少ない摩擦で支持できる外科器具機構のための改良された関節動作機構を提供すること。【解決手段】ハンドル部分からの回動動作を変換する歯車関節動作機構によってエンドエフェクタを内視鏡的に関節動作させるのに特に適した外科用ステープラ/切断器具。発射バーヘッドが、エンドエフェクタの対向するジョーに対して歪みのない切断縁及び係合構造を提供するために厚くなっている。発射バーはまた、関節動作機構の柔軟性に適合するようにストリップなどの形態の薄いテーパ状の基端部分を含む。発射中の発射バーストリップの座屈を防止するために、一対の支持プレートが、関節動作機構に亘って発射バーストリップの側面に調節可能に配置されている。締付けを防止するために、保持バーが発射バーの上方の支持プレートの間に配置され、支持プレート間の間隔が維持されている。【選択図】図2
請求項(抜粋):
外科器具であって、 関節動作及び発射動作を引き起こすことができるように機能的に構成されたハンドル部分と、 前記関節動作及び前記発射動作を伝達するために前記ハンドル部分に取り付けられた長軸を有するシャフトと、 前記関節動作に応答してエンドエフェクタを前記シャフトの前記長軸から回動させる、前記シャフトを前記エンドエフェクタに接続する関節動作機構と、 前記関節動作機構の先端側に取り付けられた前記エンドエフェクタと、 前記発射動作に応答し、前記関節動作機構及び前記エンドエフェクタを介して動作するために接続された発射機構と、 前記関節動作機構に亘って前記発射機構の側面に位置する一対の支持プレートと、 少なくとも前記発射機構の厚みのスペースが前記一対の支持プレート間に得られるように、前記発射機構に近接して前記一対の支持プレート間に横方向に挿入された支持部材とを含むことを特徴とする外科器具。
IPC (2件):
A61B17/10 ,  A61B17/32
FI (2件):
A61B17/10 ,  A61B17/32 330
Fターム (6件):
4C060DD13 ,  4C060DD23 ,  4C060DD26 ,  4C060FF19 ,  4C060GG23 ,  4C060MM24
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 米国特許第5,465,895号明細書
  • 米国特許第5,673,840号明細書
  • 米国特許第5,797,537号明細書
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審査官引用 (2件)
  • 手術用ファスナ取付け装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-238054   出願人:ユナイテッドステイツサージカルコーポレイション
  • 特許第6330965号

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