特許

J-GLOBAL ID：200903030382139145

同軸ケーブル

発明者： 村上 剛 ,  荒木 章吾 ,  霜鳥 博喜 ,  山崎 正昭
出願人/特許権者： 三菱電線工業株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-344985
公開番号（公開出願番号）：特開2003-151380
出願日： 2001年11月09日
公開日（公表日）： 2003年05月23日
要約：

【要約】【課題】 ケーブル全体に占める重量比が大きい外部編組導体層の軽量化を図ることでケーブル重量の軽減化を達成する一方で、電気特性を低下させることのない軽量化同軸ケーブルを提供すること。【解決手段】 中心導体11上に、絶縁長尺体の巻回等により形成された絶縁層12を設け、さらに導体素線の編組により形成した外部編組導体層13、保護シース14を設ける。外部編組導体層13は銅被覆アルミニウム素線を用いて編組することにより構成される。この銅被覆アルミニウム線は、中心部分が比較的軽量金属であるアルミニウムからなり、その周囲に銅を被せた断面構造を備えていれば良く、断面形状は丸型、角型、平角型等、いずれであっても良い。

請求項（抜粋）：

中心導体上に絶縁層、導体素線の編組により形成した外部導体、及び絶縁シースを順次設けた同軸ケーブルにおいて、前記導体素線として銅被覆アルミニウム線を用いて編組を行うことで、外部導体層の最外層部位に前記銅被覆アルミニウム線の銅層部分を位置させ、該銅層部分を少なくともGHz帯の高周波電流の電流経路として利用することを特徴とする同軸ケーブル。

Fターム (3件)：

5G319FA10 ,  5G319FB01 ,  5G319FC20