特許
J-GLOBAL ID:200903030382651644
可変吐出量高圧ポンプ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-260391
公開番号(公開出願番号):特開平9-100759
出願日: 1995年10月06日
公開日(公表日): 1997年04月15日
要約:
【要約】【課題】 簡易な構成によりコモンレール圧を略一定圧に維持することができるとともに、低コスト化を図ることができる可変吐出量高圧ポンプを提供する。【解決手段】 高圧ポンプ11のポンプ室21を供給ポート27、逆止弁32、供給通路33を介してコモンレール13内部と連通する。ポンプ室21をリリーフポート28、連通路34、燃料導入孔36を介して、リリーフ弁35の燃料リリーフ用空間52と連通する。リリーフ弁35のハウジング39内に可動部材40を配設する。可動部材40には、燃料導入孔36を開放閉塞する弁部51を設ける。ハウジング39内に可動部材40を燃料導入孔36側に付勢する圧縮スプリング41を配設する。可動部材40の拡径部46とハウジング39の段差部45とによって囲まれる環状の空間を圧力室53とする。圧力室53を圧力孔38、圧力通路54を介してコモンレール13内と連通する。
請求項(抜粋):
シリンダ内で往復動可能に設けられたプランジャと、前記シリンダの内周面と前記プランジャの端面とにより区画形成され、低圧燃料が導入されるポンプ室と、前記ポンプ室内に連通され、同ポンプ室内の燃料をコモンレール側へ供給するための供給ポートと、前記コモンレール内における燃料圧力が所定圧力となるように制御する制御手段とを備えた可変吐出量高圧ポンプであって、前記制御手段は、ハウジングと、前記ハウジング内に形成され、前記ポンプ室内の燃料をリリーフするための燃料リリーフ通路と、前記ハウジング内において移動可能に設けられ、その移動により前記燃料リリーフ通路を開放閉塞する弁体と、前記ハウジング内に区画形成され、内部には前記コモンレール内の燃料が導入されるとともに、その燃料の圧力により前記弁体を前記燃料リリーフ通路が開放する位置へと付勢する圧力室と、前記ハウジング内に設けられ、前記弁体を前記燃料リリーフ通路が閉塞する位置へと付勢する付勢手段とを備えたことを特徴とする可変吐出量高圧ポンプ。
IPC (5件):
F02M 59/34
, F02M 47/02
, F04B 35/01
, F04B 49/08 321
, F16K 17/02
FI (5件):
F02M 59/34
, F02M 47/02
, F04B 49/08 321
, F16K 17/02 A
, F04B 35/00 102
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