特許
J-GLOBAL ID:200903030383204382

感熱表示体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池浦 敏明 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-236434
公開番号(公開出願番号):特開平6-064319
出願日: 1992年08月12日
公開日(公表日): 1994年03月08日
要約:
【要約】【目的】 可逆性感熱材料層(温度に依存して透明度が変化する層)を用いた感熱表示体は知られている。従来そうした感熱表示体には、大別して、着色層タイプのものと反射層タイプのものがあるが、サーマルヘッドによる画像消去、充分なコントラストのいずれもを充すものはないのが実情である。本発明はそれらいずれをも充す感熱表示体を提供するものである。【構成】 本発明の感熱表示体は?@ 可逆性感熱材料層と着色層又は光反射層との間に、可逆性感熱材料層も低い屈折率の透明層(低屈折率透明層)及びその低屈折率透明層よりも高い屈折率の透明層(高屈折率透明層)を交互に、かつ、いずれかのを2層以上存在させるか、?A 可逆性感熱材料層/高屈折率透明層/低屈折率透明層/着色層又は光反射層の順で重ねあわせるか、又は?B 可逆性感熱材料層と着色層又は光反射層との間に、可逆性感熱材料層よりも低い屈折率で固体もしくは液体の透明物質層を設けたことを特徴とする。
請求項(抜粋):
温度により可逆的に透明度が変化する可逆性感熱材料層と着色層又は光反射層とを有する感熱表示体において、これら可逆性感熱材料層と着色層又は光反射層との間に、該可逆性感熱材料層の屈折率よりも低い屈折率の透明層及びその低屈折率透明層の屈折率よりも高い屈折率の透明層が交互に重ねあわせて設けられており、かつ、少なくとも該低屈折率透明層か該高屈折率透明層かのいずれかが2層以上存在せしめられてなることを特徴とする感熱表示体。
IPC (2件):
B41M 5/26 ,  B41M 5/36
FI (2件):
B41M 5/18 101 A ,  B41M 5/26 102
引用特許:
審査官引用 (1件)

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