特許
J-GLOBAL ID:200903030383253936

スクロールコンプレッサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-200936
公開番号(公開出願番号):特開平6-159264
出願日: 1993年08月13日
公開日(公表日): 1994年06月07日
要約:
【要約】【目的】 往復不釣合を動的に釣り合うことのできる同期軌道スクロールを得る。【構成】 同期軌道スクロール部材26,28は固定された角度関係を維持する。反回転構造は、分離プレート32に関係した軌道運動へスクロール部材の一つを制限する。第1実施例では、スクロール部材は、共通逆回転構造と共動し、一方第2実施例では、もう一方のスクロールがクランク室20と共動する逆回転構造と共動する。スクロール部材は異なる半径の軌道で軌道運動する。
請求項(抜粋):
一対の一列に並んだスロットを有する第1スクロール手段(26)と、一対の一列に並んだスロットを有し、前記第1スクロール手段と係合する第2スクロール手段(28)と、クランク室手段(20)と、一対の一列に並んだスロットを有する分離プレート手段(32)と、第1及び第2の一列に並んだ一対のキーを有し、第1継手手段上の前記第1の及び第2の対のキーの各軸が直角から10 ゚以内で交差する第1環状継手手段(39,130)とを有し、前記第1スクロール手段上の前記対のスロットは、前記第1環状継手上の前記第1の対のキーを受容するものであり、前記第1環状継手の前記第2の対のキーを係合させる手段を有し、これにより前記第1スクロール手段の軌道運動を保持するものであり、各々のサイドに位置する一列に並んだ一対のキーを伴う第1及び第2サイドを有し、前記一列に並んだ対のキーが直角から10 ゚以内で交差する第2環状継手手段(24)を有し、前記第2継手手段の前記第1サイド上に配された前記一対のキーは、前記分離プレート手段内の前記一対の一列に並んだスロットに受容され、前記第2環状継手手段上に配された前記第2の対のキーは、前記第2スクロール手段(28)内の前記一対の一列に並んだスロットに受容され、これにより、前記第2環状継手手段は、前記第2スクロール手段の軌道運動を保持するものであり、前記第1及び第2スクロール手段の前記スロットは、前記第1及び第2継手の変位の往復要素が直角から10 ゚以内であり、位相を異にして90 ゚から10 ゚以内で応じて移動するものであり、第1軌道内で前記第1スクロール手段を駆動する手段(60,22)とを有し、前記分離プレート手段は、前記第2スクロール手段と共動して、前記第2スクロール手段を第2軌道に限定し、前記第1及び第2継手手段は、均一の容量変位プロダクトを有し、これにより前記第1スクロール手段が駆動している場合、前記第1及び第2スクロール手段は軌道運動し、前記第1及び第2継手手段が回転カウンタウエイトで釣り合いのとれた実質的に一定した振幅の回転不釣合を正確に生じる状態で前記第1スクロール手段が前記第2スクロール手段を駆動することを特徴とするスクロールコンプレッサ。
IPC (2件):
F04C 18/02 311 ,  F04C 18/02
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-260388
  • 特開平2-227581

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