特許
J-GLOBAL ID:200903030385885298
ハード性を有する高屈折率膜、反射防止フィルム及びその製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
光来出 良彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-261755
公開番号(公開出願番号):特開平7-092306
出願日: 1993年09月24日
公開日(公表日): 1995年04月07日
要約:
【要約】【目的】 任意の高屈折率の層を形成することができ、しかも、ハード性を付与した高屈折率膜、及びその高屈折率膜を有する反射防止膜及びその製造方法を提供する。【構成】 屈折率が1.5以上の有機超微粒子であり、その最外層が反応性の架橋可能な官能基を有するか、若しくは熱可塑性樹脂からなり、且つその中心部は架橋が進んだ高架橋体からなる多層構造を形成している有機超微粒子を使用して、透明基材フィルム1に塗布して高屈折率膜2を形成する。この高屈折率膜2は有機超微粒子の最外層が架橋又は融着されて形成されておりハード性を有する。この高屈折率膜2上に、低屈折率膜3が形成されることによって、反射防止フィルムとなる。
請求項(抜粋):
(1)屈折率が1.5以上の有機超微粒子を含有し、(2)該有機超微粒子は多層構造をなし、その最外層に反応性の架橋可能な官能基を有するか若しくは熱可塑性樹脂であり、且つその中心部は架橋が進んだ高架橋体であり、(3)該有機超微粒子の最外層が架橋又は融着されることにより成膜されていることを特徴とするハード性を有する高屈折率膜。
IPC (3件):
G02B 1/11
, B05D 5/06
, B32B 9/00
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