特許
J-GLOBAL ID:200903030386449580

脱臭機の吹き出し機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柏木 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-035774
公開番号(公開出願番号):特開平11-226106
出願日: 1998年02月18日
公開日(公表日): 1999年08月24日
要約:
【要約】【課題】 ヒドロキシラジカルを車内や室内に噴霧して脱臭する場合に、ヒドロキシラジカルを車内や室内の隅々へ速やかに到達させる。【解決手段】 ファンの駆動により本体ケース1内に吸入した空気を、第1通路13と第2通路14とに分岐させ、第1通路13を通る空気を超音波ユニット6の上方に配置した筒状のガイド体10内に導き、超音波ユニット6により霧滴化された過酸化水素水をガイド体10内を上昇させる。第2通路14を通る空気には旋回流発生部15で旋回流を発生させ、これらの二つの流れを合流させて本体ケース1から吹き出させ、旋回流を発生させる。そして、この旋回流の中へオゾン発生器7で発生させたオゾンを混合させ、このオゾンを霧滴化された過酸化水素水を触媒として分解することによりヒドロキシラジカルを発生させ、このヒドロキシラジカルを旋回流に乗せて車内や室内の隅々へ速やかに到達させ、脱臭効果を高める。
請求項(抜粋):
過酸化水素水を貯留するタンクと、このタンク内の過酸化水素水を霧滴化する超音波ユニットと、オゾンを発生させるオゾン発生器とを本体ケース内に収納し、オゾンと霧滴化された過酸化水素水とを混合状態で前記本体ケース外へ放出するようにした脱臭機において、前記超音波ユニットの上方に配置された筒状のガイド体と、前記本体ケース外の空気をこの本体ケース内に吸入するファンと、このファンにより吸入された空気の一部を前記ガイド体の下端部から前記ガイド体へ導く第1通路と、前記ファンにより吸入された空気の一部を前記ガイド体の上端部に向けて導く第2通路と、この第2通路から吹き出す空気に旋回流を発生させる旋回流発生部とを有することを特徴とする脱臭機の吹き出し機構。
IPC (2件):
A61L 9/14 ,  A61L 9/015
FI (2件):
A61L 9/14 ,  A61L 9/015
引用特許:
審査官引用 (2件)

前のページに戻る