特許
J-GLOBAL ID:200903030386905691

コポリマー、その製造方法、これからなる水性懸濁液用添加剤

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-085540
公開番号(公開出願番号):特開平8-283350
出願日: 1996年04月08日
公開日(公表日): 1996年10月29日
要約:
【要約】【課題】 すぐれた、持続性の流動作用を有し、結合剤混合物に高い割合の気孔を取り込まず、しかも硬化した建築材料の強度および安定性を損なわない水硬性結合剤用添加剤として使用されるコポリマーを提供する。【解決手段】 前記コポリマーはオキシアルキレングリコールアルケニルエーテルおよび不飽和ジカルボン酸誘導体およびビニル系のポリアルキレングリコール化合物、ポリシロキサン化合物またはエステル化合物からなる。
請求項(抜粋):
a)式Iaおよび/またはIb:【化1】[式中、Mは水素原子、一価または二価の金属カチオン、アンモニウムイオン、有機アミン基を表し、aは1またはMが二価の金属カチオンである場合は1/2であり、Xは同様に-OMaまたは-O-(CmH2mO)n-R1を表し、R1はH、1〜20個のC原子を有する脂肪族炭化水素基、5〜8個のC原子を有する脂環式炭化水素基、6〜14個のC原子を有する置換されていてもよいアリール基、-NHR2および/または-NR22を表し、mは2〜4であり、nは0〜100であり、R2はR1または-CO-NH2を表し、およびYはO、NR2を表す]の構造基10〜90モル%、b)式II:【化2】[式中、R3はH、1〜5個のC原子を有する脂肪族炭化水素基を表し、pは0〜3であり、R1、m、nは前記のものを表す]の構造基1〜89モル%、およびc)式IIIaまたはIIIb【化3】[式中、Sは-H、-COOMa、-COOR5を表し、Tは【化4】Sが-COOR5またはCOOMaの場合はCOOR5を表し、U1は-CO-NH-、-O-、-CH2O-を表し、U2は-NH-CO-、-O-または-OCH2を表し、Vは-O-CO-C6H4-CO-O-または-W-を表し、Wは【化5】を表し、R4はH、CH3を表し、R5は3〜20個のC原子を有する脂肪族炭化水素基、5〜8個のC原子を有する脂環式炭化水素基、6〜14個のC原子を有するアリール基を表し、R6は【化6】を表し、R7は【化7】を表し、rは2〜100であり、sは1、2であり、zは0〜4であり、xは1〜150であり、yは0〜15である]の構造基0.1〜10モル%からなるオキシアルキレングリコール-アルケニルエーテルおよび不飽和ジカルボン酸誘導体をベースとするコポリマー。
IPC (4件):
C08F222/02 MLP ,  C04B 24/26 ,  C08F216/12 MKX ,  C04B103:40
FI (4件):
C08F222/02 MLP ,  C04B 24/26 H ,  C04B 24/26 B ,  C08F216/12 MKX
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (11件)
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