特許
J-GLOBAL ID:200903030387216857

車種判別装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野村 滋衛 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-093078
公開番号(公開出願番号):特開平7-282384
出願日: 1994年04月06日
公開日(公表日): 1995年10月27日
要約:
【要約】【構成】 車種判別装置を、第一車両検知手段(1) と第二車両検知手段(2) と処理判定部(3) とを含み構成し、前記処理判定部(3) が、車形データに加えて、同一通過車両による第一車両検知手段からの出力と第二車両検知手段からの出力との時間差と両検知手段の離間距離とから当該車両の速度を算出し、この速度と当該車両が第一車両検知手段(1) 又は第二車両検知手段(2) からの出力の継続時間との積を走行車両の車長として求め、車形と車長とを、予め車種毎に求めて記憶しておいた車形と車長の車種別基準と比較し、一番類似の車種別基準に対応付けられた車種と判定する。【効果】 従来よりも細かい分類を設定して精度良く通過車両の車種を細かく判定することができる。この結果、車両を現状より細かに区分して情報価値の高い交通量を把握することや、料金徴収の自動化を可能とする。
請求項(抜粋):
車両走行路の上方に設置され該車両走行路上の所定感知領域内(R1)での車両の路面からの高さに対応した信号を出力する第一車両検知手段(1) と、第一車両検知手段(1) の設置点より所定距離(Lc)だけ離れて車両走行路の上方に設置され該車両走行路上の所定感知領域内(R2)の車両の有無に対応した信号を出力する第二車両検知手段(2) と、前記第一車両検知手段(1) からの出力と、第二車両検知手段(2) からの出力とを処理して車種を判定する処理判定部(3) とを含み構成され、前記処理判定部(3) は、同一通過車両による第一車両検知手段(1) からの出力と、第二車両検知手段(2) からの出力の時間差(t) と両検知手段(1,2) の離間距離(Lc)とから当該車両の速度を算出し、この速度と当該車両が第一車両検知手段(1) 又は第二車両検知手段(2) からの出力の継続時間との積を走行車両の車長として求め、また、第一車両検知手段(1) からの出力を基に当該車両の側断面車形を求め、前記車長と車形とを予め車種毎に求めて記憶しておいた車長と車形の車種別基準(RF1,RF2, ...,RFn) と比較し、一番類似の車種別基準に対応付けられた車種と判定することを特徴とする車種判別装置。
IPC (2件):
G08G 1/015 ,  G08G 1/04

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