特許
J-GLOBAL ID:200903030387632680

按分計算差額調整装置、按分計算差額調整方法及び按分計算差額調整プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (7件): 三好 秀和 ,  岩▲崎▼ 幸邦 ,  川又 澄雄 ,  中村 友之 ,  伊藤 正和 ,  高橋 俊一 ,  高松 俊雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-096363
公開番号(公開出願番号):特開2006-277412
出願日: 2005年03月29日
公開日(公表日): 2006年10月12日
要約:
【課題】 按分計算にて丸め誤差を発生させないように差額を調整する按分計算差額調整装置、按分計算差額調整方法及び按分計算差額調整プログラムを提供する。【解決手段】 按分計算差額調整装置100は、按分条件データを設定する条件設定手段5aと、按分条件データを格納する条件記憶部6aと、金種のデータを得る按分計算手段5bと、支払計算領域10を作成する支払計算領域作成手段5cと、差額調整を行う優先順位を入力した優先順位領域20を作成する優先順位領域作成手段5eと、差額調整対象且つ最優先順位の差額調整対象セルを抽出するセル抽出手段5fと、差額調整対象セルの行及び列差額を比較し、一定条件にて行及び列差額を差額調整対象セルへ加算し、行若しくは列差額が0となった行若しくは列を、差額調整対象外とする差額調整手段5gと、差額調整対象外と同じ行又は列を差額調整対象外とする優先順位設定手段5dを備える。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
按分計算を行う対象となる、少なくとも1つ以上の支払い先を示す要素、前記要素毎に実際に支払われた金額を示す実際支払額、前記実際支払額を予め設定される金種毎に按分する比率を示す按分比率、前記按分比率にて前記実際支払額の合計額を按分計算した値を示す金種合計を含む按分条件の各々のデータを設定する条件設定手段と、 前記按分条件の各々のデータを格納する条件記憶部と、 前記実際支払額を、前記金種毎の前記按分比率にて按分計算し、按分計算結果を予め設定される桁に切り捨てた前記金種のデータを得る按分計算手段と、 前記要素のセル行、前記実際支払額のセル列及び前記金種のセル列より構成される領域に、前記条件記憶部内の前記要素のデータ、前記実際支払額のデータ、前記金種のデータを入力した支払計算領域を作成する支払計算領域作成手段と、 前記支払計算領域領域を格納する支払計算領域記憶部と、 前記支払計算領域記憶部より前記支払計算領域を取得し、前記支払計算領域内の各セルが備える各データに差額調整を行う優先順位を、前記支払計算領域と同じ行及び列から構成された領域内の同じセル位置に入力した優先順位領域を作成する優先順位領域作成手段と、 前記優先順位領域を格納する優先順位領域記憶部と、 前記優先順位領域記憶部より取得する前記優先順位領域より、差額調整対象であり且つ最優先順位のデータを備える最優先セルを選択し、前記最優先セルと同位置に存在する前記支払計算領域内のセルを差額調整対象セルとして抽出するセル抽出手段と、 前記差額調整対象セルと同行の前記実際支払額のデータと前記差額調整対象セルと同行の前記金種のデータの合計値の差である行差額と、前記差額調整対象セルと同列の前記金種のデータの合計値と前記金種合計データの差である列差額を比較し、前記列差額が前記行差額以上なら前記行差額を前記差額調整対象セルへ加算し、前記列差額が前記行差額以上でないなら前記列差額を前記差額調整対象セルへ加算し、前記行差額若しくは前記列差額が0となった前記差額調整対象セルの行若しくは列を、差額調整対象外とする差額調整手段と、 前記差額調整対象外となった行若しくは列と同位置の前記優先順位領域上の行若しくは列を差額調整対象外とする優先順位設定手段 とを備えることを特徴とする按分計算差額調整装置。
IPC (2件):
G06Q 10/00 ,  G06Q 50/00
FI (2件):
G06F19/00 310Z ,  G06F17/60 104
引用特許:
出願人引用 (3件)

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