特許
J-GLOBAL ID:200903030390839270

地盤改良用攪拌装置及びそれを使用した地盤改良工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久門 知
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-066977
公開番号(公開出願番号):特開平6-146267
出願日: 1992年03月25日
公開日(公表日): 1994年05月27日
要約:
【要約】【目的】 掘削土と固化材を攪拌,混合して造成される固結体の断面形状を矩形に形成し、上部構造物を効率的に、完全に支持する状態を得る。【構成】 掘削ロッドの先端に接続され、上下端に上部吐出孔1aと下部吐出孔1bが穿設されたロッド本体1と、ロッド本体1の周面に、その軸方向に互いに距離を隔てて突設される上部攪拌翼2及び下部攪拌翼3と、その中間部の高さにロッド本体1の外周面から距離を隔て、その回転から絶縁された状態で固定される箱形断面形状のケーシング4とからなり、掘削ロッドの掘進時と引き抜き時にそれぞれ下部攪拌翼1aと上部攪拌翼1bによって攪拌,混合された掘削土と固化材の混合物をケーシング4によって箱形に均し、これをそのまま柱状に成型することにより矩形断面形状の固結体Sを造成し、上部構造物を効率的に、完全に支持する状態を得るものである。
請求項(抜粋):
掘削ロッドによる地盤の掘削時と、その引き抜き時に掘削土と固化材を攪拌し、これらを矩形断面形状に混合する装置であり、掘削ロッドの先端に接続されるロッド本体と、ロッド本体の周面に、その軸方向に互いに距離を隔てて突設される上部攪拌翼及び下部攪拌翼と、ロッド本体の周面の、上部攪拌翼と下部攪拌翼の各突設位置に穿設され、掘削ロッドの内部を通じて固化材を吐出する上部吐出孔及び下部吐出孔と、上部攪拌翼と下部攪拌翼の中間部の高さに、ロッド本体の外周面から距離を隔て、その回転から絶縁された状態で固定される箱形断面形状のケーシングとから構成される地盤改良用攪拌装置。
IPC (3件):
E02D 3/12 102 ,  E02D 5/46 ,  E02D 17/13
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平3-281820
  • 特開昭51-031055
  • 特開昭59-065118
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