特許
J-GLOBAL ID:200903030391190200

断路器の開閉電流低減回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-156687
公開番号(公開出願番号):特開平5-006723
出願日: 1991年06月27日
公開日(公表日): 1993年01月14日
要約:
【要約】【目的】 電路開閉時の電流を低減し、断路器でのアーク発生を抑制する。【構成】 断路器10が取り付けられた電路にPTC抵抗素子2を直列に挿入接続するとともに、図示を省略した電磁駆動回路により開閉する短絡スイッチ3をPTC抵抗素子2と並列に電路に接続してなり、短絡スイッチ3は、電磁駆動回路により断路器10の開成に先立って開成し、一方、断路器10の閉成後に閉成するようにして、断路器10の開成直前および閉成直後に電路を流れる電流がPTC抵抗素子2で急激に低減されるようにした。
請求項(抜粋):
断路器の開成直前および閉成直後に電路に流れる開閉電流を低減する回路であって、前記断路器と直列に前記電路に挿入接続されたPTC抵抗素子と、該PTC抵抗素子と並列に前記電路に接続され、その閉成時には前記PTC抵抗素子を短絡させる短絡スイッチと、該短絡スイッチを開閉駆動する駆動手段とを有し、前記短絡スイッチは、前記駆動手段により前記断路器の開成に先立って開成し、一方、前記断路器の閉成後に閉成して、前記開閉電流がPTC抵抗素子を流れるようにしたことを特徴とする断路器の開閉電流抑制回路。

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