特許
J-GLOBAL ID:200903030392247116

冷却貯蔵庫

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後呂 和男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-129448
公開番号(公開出願番号):特開2001-311578
出願日: 2000年04月28日
公開日(公表日): 2001年11月09日
要約:
【要約】【課題】 扉の保持手段を設けるに当たり結露が発生することを防止する。【解決手段】 扉12Bには内外に貫通する貫通孔20が形成される。貫通孔20の外面側には回転錠30が取り付けられ、内面側には回動軸40が庫内に突出して設けられ、回転錠30の軸部33と回動軸40の連結軸42とが合成樹脂製の連結部材37で一体回動可能に連結されている。回転錠30の操作により、回動軸40の先端に設けられた被係止棒50が、横向きと縦向きの姿勢に回動して、出入口11側に設けられた係止部材60に係止されまたは係止が解除される。貫通孔20の庫内側の端部は閉鎖板55で閉鎖される。閉鎖板55により貫通孔20内に庫内の冷熱が侵入することが防がれる。庫内に突出している回動軸40の冷熱が回転錠30に伝達されることが、連結部材37により抑えられる。扉12Bの外面や回転錠30が冷却されることが抑えられ、結露が防止される。
請求項(抜粋):
貯蔵庫本体の出入口に開閉可能な扉が設けられた冷却貯蔵庫において、前記扉にはこの扉を内外に貫通した回動軸が設けられ、この回動軸の外面側の端部には、この回動軸を軸線回りに回動操作するための操作部が設けられるとともに、内面側の端部には、前記回動軸の回動に伴い前記出入口側に設けられた係止部に係止する閉位置と、その係止が解除される開位置とに変位可能な被係止部が設けられ、かつ前記回動軸は、その途中が分断されてその分断端同士が断熱性に優れた材質になる連結部材により一体回動可能に連結されていることを特徴とする冷却貯蔵庫。
Fターム (3件):
3L102JA02 ,  3L102KA06 ,  3L102KB01

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