特許
J-GLOBAL ID:200903030392588533

鳩目穴かがりミシン

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-039606
公開番号(公開出願番号):特開平9-225166
出願日: 1996年02月27日
公開日(公表日): 1997年09月02日
要約:
【要約】【課題】 スロ-トプレ-トから飛び出ている切断されたル-パ-糸端を、鳩目穴を塞ぐことがないように、次の鳩目穴の縫い目中に巻き込んでいくことができる鳩目穴かがりミシンを提供すること。【解決手段】 加工布に縫い目を形成した後、送り台25によって加工布を原点へ移動させるときに、ルーパー糸が最後の縫い目から案内溝62aを介して針孔に案内され、その後、そのルーパー糸をスロートプレート62の後端部とルーパー糸押え部57bとで保持した後、ルーパー糸切断機構49によって切断し、その切断さしたルーパー糸端を、次の鳩目穴を縫うために加工布を送り台25によって移動させることで次の縫い目に巻き込むようにしている。
請求項(抜粋):
ベッド部の上面部に設けられた加工布がセットされる送り板と、この送り板を前記加工布に形成された鳩目穴の切り込み形状に沿わせて送り移動させるための送り装置と、アーム部に設けられ縫い針を備える針棒と、前記ベッド部に前記針棒と対向して設けられるルーパーを備えるルーパー土台と、前記ルーパー土台上部に設けられ、針孔を有する針板と、前記ルーパ土台に設けられ、前記針板端部と共にルーパー糸を保持する糸押さえ部と、前記糸押さえ部によって押さえられたルーパー糸を切断する切断部とを備えた鳩目穴かがりミシンにおいて、前記針板の後部に、前記加工布に縫い目を形成した後、前記送り装置によって前記加工布を原点へ移動させるときに、最後の縫い目から前記針孔に前記ルーパー糸を案内する案内溝を設け、前記糸押さえ部を前記案内溝近傍に配置し、前記針板後部において前記切断部によって切断されたルーパー糸端を、次の縫い目を形成するために、前記送り装置によって前記加工布を移動させることによって次の縫い目に巻き込むようにしたことを特徴とする鳩目穴かがりミシン。
IPC (2件):
D05B 3/08 ,  D05B 65/06
FI (2件):
D05B 3/08 ,  D05B 65/06 B
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特公昭47-027462

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