特許
J-GLOBAL ID:200903030394464637

トンネルの止水方法及びシールド装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 相田 伸二 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-121222
公開番号(公開出願番号):特開平5-295996
出願日: 1992年04月15日
公開日(公表日): 1993年11月09日
要約:
【要約】【目的】シールド工法における効率的且つ確実な漏水防止。【構成】外殻2にその内外を貫通するシート挿通空間21を設けると共に、該空間21から繰り出し自在な形の止水シート29を、ロールシート保持具11にロール状に巻設支持させて、外殻2の内周面に沿って複数装着しておく。シールド装置1による掘進及び覆工建て込み作業と平行して、複数の止水シート29を、そのトンネル内周方向に隣接する溶着域を溶着装置12により接合しつつ掘進方向後方側に繰り出し、セグメント30の外周30aの全部を被覆するように設置する。
請求項(抜粋):
地盤中を推進し得る形の殻体の内側に、それぞれが帯状に形成された複数の止水シートを、トンネル内周方向に沿って相互に隣接させる形で構築すべきトンネル覆工の外周部に繰り出し自在に収納しておき、前記殻体を地盤中に推進させて、前記殻体の推進移動量に対応する距離分のトンネル覆工を、該殻体の、推進方向に対して後側に接続する形で構築配置すると共に、前記複数の止水シートを、該止水シートのそれぞれの縁部を隣接する止水シートの縁部と相互に接合しながら、前記殻体の推進方向に対して後側に繰り出して、前記トンネル覆工に前記止水シートの接合体を、該トンネル覆工の外周を全周に亙って被覆する形で設置するようにして構成した、トンネルの止水方法。
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開昭61-204498
  • 特開昭60-181496
  • 特開昭62-174499
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