特許

J-GLOBAL ID：200903030394559123

画像表示システム、プログラム、情報記憶媒体および画像処理方法

発明者： 松田 秀樹 ,  和田 修
出願人/特許権者： セイコーエプソン株式会社
代理人 (1件)： 井上 一 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-296026
公開番号（公開出願番号）：特開2003-108109
出願日： 2001年09月27日
公開日（公表日）： 2003年04月11日
要約：

【要約】【課題】 プレゼンテーション画像等の表示を中断することなくキャリブレーションが可能な画像表示システム、プログラム、情報記憶媒体および画像処理方法を提供すること。【解決手段】 CCDセンサー417で計測された環境情報に基づき、被表示領域と表示外領域とを判別する領域判別部450と、表示外領域の明るさの変化を導出する明るさ変化導出部460と、明るさの変化に応じて階調補正パラメータを導出する階調補正パラメータ導出部470と、階調補正パラメータに応じて明るさの補正に用いられる1D-LUTを生成する1D-LUT生成部490とをプロジェクタの画像処理部に設ける。

請求項（抜粋）：

視環境を示す環境情報に基づき、画像を補正して表示する画像表示システムであって、第1の階調のキャリブレーション画像を表示するとともに、前記第1の階調とは異なる階調の第2の階調のキャリブレーション画像を表示する補正表示手段と、表示された前記第1および第2の階調のキャリブレーション画像並びに通常の画像の被表示領域およびその周辺の表示外領域をセンシングし、それぞれ第1の環境情報、第2の環境情報、第3の環境情報として出力するセンサー手段と、前記第1の環境情報と前記第2の環境情報との差異に基づき、前記被表示領域と、前記表示外領域とを判別する領域判別手段と、前記表示外領域の前記第1または第2の環境情報を、初期環境情報として記憶するとともに、前記第3の環境情報と前記初期環境情報との差異に基づき、視環境の変化に伴う明るさの変化を示す明るさ変化情報を導出する明るさ変化導出手段と、理想環境での前記第1および第2の階調のキャリブレーション画像の表示時の被表示領域の各画素の平均輝度値と、前記第1および第2の環境情報に基づく実際の環境での前記第1および第2の階調のキャリブレーション画像の表示時の被表示領域の各画素の平均輝度値とに基づき、階調補正パラメータを導出する階調補正パラメータ導出手段と、当該階調補正パラメータに基づき、画像の明るさを補正するための補正用データを生成する補正用データ生成手段と、を含み、所定の時間が経過した時点または前記第3の環境情報に所定の変化があった時点で、前記階調補正パラメータ導出手段は、前記明るさ変化情報に基づき、前記階調補正パラメータを再導出し、前記補正用データ生成手段は、当該補正パラメータに基づき、前記補正用データを再生成し、前記補正表示手段は、前記補正用データに基づき画像を補正して表示することを特徴とする画像表示システム。

IPC (6件)：

G09G 5/00 550 ,  G09G 5/02 ,  G09G 5/06 ,  H04N 5/20 ,  H04N 5/58 ,  H04N 5/74

FI (6件)：

G09G 5/00 550 C ,  G09G 5/02 B ,  G09G 5/06 ,  H04N 5/20 ,  H04N 5/58 ,  H04N 5/74 Z

Fターム (28件)：

5C021PA58 ,  5C021RB00 ,  5C021XA13 ,  5C021XA35 ,  5C026CA01 ,  5C026CA02 ,  5C026CA09 ,  5C026CA12 ,  5C058BA05 ,  5C058BA08 ,  5C058BA13 ,  5C058BA35 ,  5C058BB25 ,  5C058EA02 ,  5C082AA21 ,  5C082BA34 ,  5C082BA35 ,  5C082BB51 ,  5C082CA11 ,  5C082CA54 ,  5C082CA81 ,  5C082CB01 ,  5C082CB03 ,  5C082DA51 ,  5C082DA71 ,  5C082DA87 ,  5C082MM09 ,  5C082MM10