特許
J-GLOBAL ID:200903030395314930

トンネルにおけるコンクリート覆工装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 林 清明 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-107358
公開番号(公開出願番号):特開平6-294298
出願日: 1993年04月09日
公開日(公表日): 1994年10月21日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 天井面からの崩落をレールフレーム下部に落下しないようにしてコンクリート打設を安全・確実に行う。【構成】 自走台車のブーム1Bの先端部に、折り畳み可能なレールフレーム2を取付ける。レールフレーム2には型枠移動用ガイドフレームを一体に設ける。さらにこのガイドフレーム上にトンネル断面の半径方向に移動可能とした部分型枠40を自走可能に設ける。この部分型枠40を用いて側面下方より天端に向かって上半部分を数回に分割してコンクリート打設を行う。レールフレーム2の中央部で、ブーム軸に固定された部分に複数本の昇降手段6を介してトンネル断面円弧形軌跡の一部分をなす固定型枠50を取り付ける。またこの固定型枠50の幅を前記部分型枠40と同幅とする。さらにこの固定型枠50の下方で、レールフレーム2の両側面にレールフレーム2にそってプロテクター7を取り付ける。これによりコンクリート覆工時、天井面よりの崩落をレールフレーム下部に落下しないようにする。
請求項(抜粋):
トンネル工事におけるコンクリート覆工において、自走台車の前方に取付けた俯仰・伸縮自在なブームの先端部に、トンネル断面の円弧形の内周面より小さい円弧形の形状をし、かつ平面上でみたブーム軸と直角方向に拡げた形の折り畳み可能なレールフレームを取付け、このレールフレームには型枠移動用ガイドフレームを一体に設け、このガイドフレーム上にトンネル断面の半径方向に移動可能とした部分型枠を自走可能に設け、トンネル覆工の際、この部分型枠を用いて側面下方より天端に向かって上半部分を数回に分割してコンクリート打設を行うようにしたことを特徴とするトンネルにおけるコンクリート覆工装置において、前記レールフレームの中央部で、ブーム軸に固定された部分に複数本の昇降手段を介してトンネル断面円弧形軌跡の一部分をなす固定型枠を取り付けると共に、この固定型枠の幅を前記部分型枠と同幅とし、かつこの固定型枠の下方で、レールフレームの両側面にレールフレームにそってプロテクターを取り付けて、コンクリート覆工時、天井面よりの崩落をレールフレーム下部に落下しないようにしたことを特徴とするトンネルにおけるコンクリート覆工装置。
IPC (2件):
E21D 11/10 ,  E04G 11/34

前のページに戻る