特許

J-GLOBAL ID：200903030397078118

角速度検出装置

発明者： 中島 章夫
出願人/特許権者： シチズン時計株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-067674
公開番号（公開出願番号）：特開2000-266547
出願日： 1999年03月15日
公開日（公表日）： 2000年09月29日
要約：

【要約】【課題】 角速度検出素子の小型化と特性の向上をはかる。【解決手段】 面内(面外)方向に共振周波数f0(Hz)で自励振動する二つの駆動用枝と駆動用枝に同期して面内(面外)振動し、回転にともなうコリオリ力により強制的に周波数f0(Hz)で面外(面内)振動する4つの検出用電極を備えた一つの検出用枝とを有する圧電単結晶体からなる三叉振動子と、駆動用枝が自励振動するための発振回路と、検出用枝の第2の検出用電極と第3の検出用電極とプラス入力端子に接続した抵抗とを同電位のアース線に接続し、第1の検出用電極と第4の検出用電極とマイナス入力端子とを接続し、マイナス入力端子と出力端子とを帰還抵抗Rfを介して接続した演算増幅器38とこの演算増幅器38の出力端子とプラス入力端子とを接続した積分回路とからなる検出回路5とを備える。

請求項（抜粋）：

面内(面外)方向に共振周波数f0(Hz)で自励振動する二つの駆動用枝と駆動用枝に同期して面内(面外)振動し、回転に伴うコリオリ力によって強制的に周波数f0(Hz)で面外(面内)振動する4つの検出用電極を備えた一つの検出用枝とを有する圧電単結晶体からなる三叉振動子と、駆動用枝が自励振動するための発振回路と、検出用枝の第2の検出用電極と第3の検出用電極とプラス入力端子に接続した抵抗とを同電位のアース線に接続し、第1の検出用電極と第4の検出用電極とマイナス入力端子とを接続し、マイナス入力端子と出力端子とを帰還抵抗Rfを介して接続し、さらに出力端子とプラス入力端子とを積分回路を介して接続した演算増幅器からなる検出回路とを備えたことを特徴とする角速度検出装置。

IPC (2件)：

G01C 19/56 ,  G01P 9/04

FI (2件)：

G01C 19/56 ,  G01P 9/04

Fターム (8件)：

2F105AA01 ,  2F105BB09 ,  2F105BB13 ,  2F105CC01 ,  2F105CC20 ,  2F105CD02 ,  2F105CD06 ,  2F105CD11