特許
J-GLOBAL ID:200903030399439487

釣り銭自動払出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柏木 明 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-080827
公開番号(公開出願番号):特開平10-275264
出願日: 1997年03月31日
公開日(公表日): 1998年10月13日
要約:
【要約】【課題】 釣り銭自動払出装置の各部に用いられる光センサの出力レベルの低下が検出された場合に釣り銭自動払出動作が突然停止されることに伴う運用面での不都合を事前に回避する。【解決手段】 各部に設けられた複数個の光センサの受光部の出力に基づいてそれぞれの光センサの汚れの度合を汚れが許容値を越える段階まで複数段階に検出し(ステップS2〜4)、検出された光センサの汚れの段階に応じて異なる汚れ報知、例えば、異なる種類の警告音の発生や異なる表示を行なう(ステップS7〜8)。そして、検出された光センサの汚れが許容値を越えている場合には釣り銭の自動払出動作を停止する(ステップS6)。これにより、各部に用いられる光センサの出力レベルの低下が釣り銭自動払出動作の停止前に報知され、釣り銭自動払出動作が突然停止することによる運用面での不都合、例えば顧客を待たせるというような不都合が事前に回避される。
請求項(抜粋):
硬貨投入口に投入された硬貨を硬貨選別部に搬送し金種毎に選別して硬貨収納部に落下させ、この硬貨収納部に収納された硬貨を必要金種及び必要枚数だけ選択的に硬貨払出口に落下させるようにした釣り銭自動払出装置において、各部に設けられた複数個の光センサと、前記光センサの受光部の出力に基づいてそれぞれの前記光センサの汚れの度合を汚れが許容値を越える段階まで複数段階に検出する汚れ検出手段と、前記汚れ検出手段が検出した前記光センサの汚れの段階に応じて異なる汚れ報知を行なう汚れ報知手段と、前記汚れ検出手段が前記光センサの汚れが許容値を越えたことを検出した場合に釣り銭の自動払出動作を停止する停止手段と、を備えることを特徴とする釣り銭自動払出装置。
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 特開平4-047290
  • 釣銭硬貨放出処理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-348956   出願人:オムロン株式会社
  • 特開平4-152963
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審査官引用 (3件)
  • 特開平4-047290
  • 釣銭硬貨放出処理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-348956   出願人:オムロン株式会社
  • 特開平4-152963

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