特許
J-GLOBAL ID:200903030402212073

光学式記録再生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 原 謙三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-307388
公開番号(公開出願番号):特開平11-144304
出願日: 1997年11月10日
公開日(公表日): 1999年05月28日
要約:
【要約】【課題】 2種類の光ディスクを記録再生するために、2種類の光源および検出光学系を備えた光学式記録再生装置において、各光源からの光ビームを略同一光路に導く手段を簡便なものにすることで、コストの低減化および装置の小型化を図るとともに、光源から出射される光ビームが有する収差を補償する。【解決手段】 合成分離素子3の面の法線方向を光ビーム10の光軸に対して角度θだけ傾け、各光源からの光ビームを略同一光路に導く一方、光ビーム10が合成分離素子3を透過する際に生じる非点収差と第2の発光受光ユニット2から光ビーム10が出射される際に生じる非点収差とが互いに打ち消し合うように、第2の発光受光ユニット2と合成分離素子3とを配置する。
請求項(抜粋):
第1および第2の光源と、第1の光源からの光ビームを反射する面を有し、第2の光源からの光ビームを透過させることによって、各光源からの光ビームを略同一光路に導く平板光学素子からなる光ビーム合成手段とを備え、第1の光源からの光ビームは第1の光ディスクに対して収束し、かつ、第2の光源からの光ビームは、第1の光ディスクとは異なる種類の第2の光ディスクに対して収束し、光ビーム合成手段の上記の面の法線方向が、第2の光源の光ビーム出射点と第2の光ディスクの集光点とを結ぶ直線に対して傾いており、光ビームが第2の光源から出射される際に生じる非点収差と、第2の光源からの光ビームが平板光学素子を透過する際に生じる非点収差とが、互いに打ち消し合うように、第2の光源と光ビーム合成手段とが配置されていることを特徴とする光学式記録再生装置。
IPC (2件):
G11B 7/135 ,  G11B 7/125
FI (2件):
G11B 7/135 Z ,  G11B 7/125 C
引用特許:
審査官引用 (8件)
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