特許
J-GLOBAL ID:200903030406479449

燃焼機器の不完全燃焼検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-149129
公開番号(公開出願番号):特開平8-014556
出願日: 1994年06月30日
公開日(公表日): 1996年01月19日
要約:
【要約】【目的】 燃焼機器の不完全燃焼検出装置において、出力値の補正精度を向上して、早切れが発生し易いといった使い勝手上の問題を解消する。【構成】 バーナ2と、そのバーナ2に燃焼用空気を通風し、且つ、バーナ2の燃焼ガスを排出する通風手段4を備えた燃焼機器において、バーナ2の燃焼ガスに接触する状態で設けられて、燃焼ガス中に含まれる未燃成分の濃度に応じた出力値を出力する接触燃焼式の未燃成分センサSと、その未燃成分センサSの劣化度を検出する劣化度検出手段102と、その劣化度検出手段102が検出した検出劣化度に基づいて、未燃成分センサSの出力値を補正する補正手段105と、その補正手段105が補正した補正出力値に基づいて不完全燃焼状態を判別する不完全燃焼判別手段106が設けられた燃焼機器の不完全燃焼検出装置において、劣化度検出手段102は、未燃成分が発生する状態に対応する値を積算した積算値を、劣化度として検出するように構成されている。
請求項(抜粋):
バーナ(2)と、そのバーナ(2)に燃焼用空気を通風し、且つ、前記バーナ(2)の燃焼ガスを排出する通風手段(4)を備えた燃焼機器において、前記バーナ(2)の燃焼ガスに接触する状態で設けられて、前記燃焼ガス中に含まれる未燃成分の濃度に応じた出力値を出力する接触燃焼式の未燃成分センサ(S)と、その未燃成分センサ(S)の劣化度を検出する劣化度検出手段(102)と、その劣化度検出手段(102)が検出した検出劣化度に基づいて、前記未燃成分センサ(S)の出力値を補正する補正手段(105)と、その補正手段(105)が補正した補正出力値に基づいて不完全燃焼状態を判別する不完全燃焼判別手段(106)が設けられた燃焼機器の不完全燃焼検出装置であって、前記劣化度検出手段(102)は、未燃成分が発生する状態に対応する値を積算した積算値を、前記劣化度として検出するように構成されている燃焼機器の不完全燃焼検出装置。

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