特許
J-GLOBAL ID:200903030406981667

車両用ヘッドアップ型表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷 照一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-252938
公開番号(公開出願番号):特開平6-107036
出願日: 1992年09月22日
公開日(公表日): 1994年04月19日
要約:
【要約】【目的】車両用ヘッドアップ型表示装置において、複数色複数焦点の凹面鏡としての機能を有するホログラムを、フロントウィンドシールドから分離しその下方に配置して、表示器からの表示情報をフロントウィンドシールドには直接には入射させないようにする。【構成】フロントウィンドシールドWの下方に位置するダッシュパネル10の裏面側に、両車両情報を二色にて表示する液晶表示器20が配置される。ダッシュパネル10の開口部12を通して上方に向けフロントウィンドシールドWの内表面運転者視野領域を臨むように、ダッシュパネルWの裏面側に、二色二焦点の凹面鏡としての機能を有するホログラム30を配置する。そして、このホログラム30により、液晶表示器20からの各表示車両情報を開口部12を通し反射して前記内表面運転者視野領域に投影する。
請求項(抜粋):
複数の車両情報を複数色にて表示する表示素子と、複数色複数焦点の凹面鏡としての機能を有するホログラムとを備えて、前記複数の車両情報に対する前記ホログラムの凹面鏡としての反射作用に応じ、同複数の車両情報の各々を、車両のフロントウィンドシールドを介し、運転者の視野前方の互いに異なる位置に結像表示するようにしたヘッドアップ型表示装置において、前記表示素子が前記フロントウィンドシールドの下方に位置するダッシュパネルの裏面側に配設され、かつ、前記ホログラムが、前記ダッシュパネルの上縁開口部を通して上方に向け前記フロントウィンドシールドの内表面運転者視野領域を臨むように、前記ダッシュパネルの裏面側に配設されて、前記表示素子からの各表示車両情報を、前記上縁開口部を通して反射し前記フロントウィンドシールドの内表面運転者視野領域に投影するようにして、前記フロントウィンドシールドが、その内表面運転者視野領域への各投影表示車両情報を反射して運転者の視野前方の互いに異なる位置に結像表示するようにしたことを特徴とする車両用ヘッドアップ型表示装置。
IPC (2件):
B60K 35/00 ,  G02B 27/02
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-182716

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