特許
J-GLOBAL ID:200903030409059165

通信指令台

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-186582
公開番号(公開出願番号):特開2003-009193
出願日: 2001年06月20日
公開日(公表日): 2003年01月10日
要約:
【要約】【課題】 指令台の電源や配線に障害が生じて電圧が供給されない、あるいは、指令制御装置との間の通信が途絶える万一の場合にも対処可能とする。【解決手段】 指令制御装置10は、非常用電源装置40から供給される非常用電源を構内の電話線UL、DLに重畳するための非常電源重畳部14bを備え、指令台20は、電源の異常を検出する電源異常検出部と、構内の電話線UL、DLに重畳された非常用重畳電源を抽出する非常電源抽出部と、非常用重畳電源を所定の電圧に変換するコンバータ部とを備え、さらに通信線CLを介して行う指令制御装置10と指令台20との間の相互のデータ通信が所定の期間以上途絶えた通信障害時に、指令制御装置10と指令台20は相互に接続された電話線UL、DLを介してデータ通信を行う予備通信手段としてDTMF制御部18をそれぞれ備える。
請求項(抜粋):
公衆回線網を介して入力する通話先電話機からの緊急通話を構内の4線式電話線に変換するとともに、所定の交換処理を行う指令制御装置と、同指令制御装置で交換処理された前記緊急通話を構内の電話線を介して受信し、対応する所定の緊急指令を行うための操作部と送受話部とを有する指令台と、前記指令制御装置と前記指令台とに電源を供給する電源装置と、同電源装置の障害時や停電時に前記電源装置を補助して非常用の電源を供給する非常用電源装置とからなり、前記指令制御装置と前記指令台とは相互にデータ通信して連携運転を行うための通信制御部と通信線と制御部とをそれぞれ備えた通信指令台において、前記指令制御装置は、前記非常用電源装置から供給される非常用電源を構内の前記4線式電話線に重畳するための非常電源重畳部を備え、前記指令台は、電源部の異常を検出する第一の電源異常検出部と、構内の前記4線式電話線に重畳された非常用重畳電源を抽出する第一の非常電源抽出部と、同第一の非常電源抽出部から抽出する非常用重畳電源を所定の電圧に変換する第一のコンバータ部とを備え、前記指令台の前記第一の電源異常検出部が前記指令台の電源部の異常を検出する場合、前記指令台は、前記第一の非常電源抽出部が構内の前記4線式電話線に重畳された非常用重畳電源を抽出するとともに、前記第一のコンバータ部が変換した所定の電圧を、前記所定の緊急指令を行うために少なくとも前記指令台の前記操作部と前記送受話部と前記通信制御部と前記制御部とに供給するようにしたことを特徴とする通信指令台。
IPC (5件):
H04Q 1/28 ,  G08B 23/00 530 ,  G08B 25/08 ,  H04M 3/22 ,  H04M 3/42 101
FI (5件):
H04Q 1/28 ,  G08B 23/00 530 C ,  G08B 25/08 Z ,  H04M 3/22 Z ,  H04M 3/42 101
Fターム (31件):
5C087AA02 ,  5C087AA03 ,  5C087AA24 ,  5C087AA37 ,  5C087BB12 ,  5C087BB13 ,  5C087BB64 ,  5C087BB74 ,  5C087CC05 ,  5C087CC12 ,  5C087CC48 ,  5C087DD04 ,  5C087DD05 ,  5C087EE07 ,  5C087EE18 ,  5C087FF01 ,  5C087FF02 ,  5C087FF10 ,  5C087FF14 ,  5C087GG66 ,  5C087GG67 ,  5C087GG69 ,  5C087GG70 ,  5C087GG71 ,  5C087GG83 ,  5K015AA11 ,  5K015BA00 ,  5K019AA08 ,  5K019BA36 ,  5K019BA37 ,  5K019CA07

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