特許
J-GLOBAL ID:200903030409155784
転がり軸受
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
岡田 和秀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-252797
公開番号(公開出願番号):特開2003-065341
出願日: 2001年08月23日
公開日(公表日): 2003年03月05日
要約:
【要約】【課題】転がり軸受において、生産性、低発塵性ならびにアウトガス特性に優れた樹脂製の保持器を用いたうえで、回転初期から長期にわたる潤滑性の向上と転がり動作の安定化を図る。【解決手段】樹脂製の保持器4として、アウトガス特性に優れた熱可塑性樹脂を選抜し、それに適正な強化繊維や潤滑成分を適量添加した材料を用いて射出成形されたものとしたうえで、軸受構成要素(内・外輪1,2、転動体3、保持器4)の少なくとも転がり面および/もしくは摺動面に、官能基を有する含ふっ素重合体からなる潤滑膜10を付着している。つまり、潤滑膜10が回転初期の潤滑を良好とするから、保持器4の初期摩耗を抑制できるようになり、前記潤滑膜10と保持器4からの微小摩耗粉による潤滑との相乗作用で経時的な動作安定化を発揮できるようになる。
請求項(抜粋):
樹脂製の保持器を有する転がり軸受であって、前記保持器が、エチレンテトラフルオロエチレン(ETFE)、ポリエーテルエーテルケトン(PEEK)、ポリアミドイミド(PAI)アロイ、熱可塑性ポリイミド(TPI)のなかから選ばれる1つに対して、強化繊維および固体潤滑剤を所要量配合した材料で射出成形されたものからなり、かつ、軸受構成要素の少なくとも転がり面および/もしくは摺動面に、官能基を有する含ふっ素重合体からなる流動性を有する潤滑膜が付着されていることを特徴とする転がり軸受。
IPC (6件):
F16C 33/44
, F16C 19/16
, F16C 33/32
, F16C 33/41
, F16C 33/62
, F16C 33/66
FI (6件):
F16C 33/44
, F16C 19/16
, F16C 33/32
, F16C 33/41
, F16C 33/62
, F16C 33/66 A
Fターム (30件):
3J101AA02
, 3J101AA32
, 3J101AA42
, 3J101AA54
, 3J101AA62
, 3J101BA10
, 3J101BA25
, 3J101BA44
, 3J101BA50
, 3J101BA53
, 3J101BA54
, 3J101BA70
, 3J101CA01
, 3J101CA22
, 3J101CA23
, 3J101CA33
, 3J101DA05
, 3J101DA14
, 3J101EA02
, 3J101EA33
, 3J101EA34
, 3J101EA36
, 3J101EA37
, 3J101EA53
, 3J101EA54
, 3J101EA55
, 3J101EA76
, 3J101FA32
, 3J101FA41
, 3J101GA55
引用特許:
審査官引用 (2件)
-
転がり摺動部品
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-259076
出願人:光洋精工株式会社
-
耐食性転がり軸受
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-261649
出願人:日本精工株式会社
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