特許
J-GLOBAL ID:200903030409433920

空気入りラジアルタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-066019
公開番号(公開出願番号):特開平5-270212
出願日: 1992年03月24日
公開日(公表日): 1993年10月19日
要約:
【要約】【目的】 タイヤのベルト幅端にてゴム中に補強素子の末端に面して発生する微細なクラックの、その後の成長進展に由来する、タイヤ耐久性の劣化に対して、有効適切な解決を与える。【構成】 タイヤの赤道面に対し斜めの並行配列をなす補強素子3のゴム引き層としてタイヤのトレッド補強に供したベルト2を少なくとも2層はそなえている空気入りラジアルタイヤにおいて、ゴム引き層内を占める個々に独立した上記補強素子3を数本以内の束毎に区分して、その束4とこれに隣接する補強素子3との分散間隔を広げた補強素子の並置配列に成り、さらに隣接するベルトのうち、いずれかベルト幅の狭いベルトの端縁でのタイヤ回転軸と直交する断面において、一方のベルトの束のタイヤ周方向長さの中心を通ってタイヤ回転軸と直交する向きに他方のベルトまで延ばした中心線CLと、他方のベルトの上記中心線の近傍に位置する束のタイヤ周方向長さの中心Cとのタイヤ周方向最短距離δを、タイヤ周方向に変化させる。
請求項(抜粋):
タイヤの赤道面に対し斜めの並行配列をなす補強素子のゴム引き層としてタイヤのトレッド補強に供したベルトを少なくとも2層はそなえている空気入りラジアルタイヤにおいて、ゴム引き層内を占める個々に独立した上記補強素子を数本以内の束毎に区分して、その束とこれに隣接する補強素子との分散間隔を広げた補強素子の並置配列に成り、さらに隣接するベルトのうち、いずれかベルト幅の狭いベルトの端縁でのタイヤ回転軸と直交する断面において、一方のベルトの束のタイヤ周方向長さの中心を通ってタイヤ回転軸と直交する向きに他方のベルトまで延ばした中心線と、他方のベルトの上記中心線の近傍に位置する束のタイヤ周方向長さの中心とのタイヤ周方向最短距離を、タイヤ周方向に変化させたことを特徴とする、空気入りラジアルタイヤ。
IPC (2件):
B60C 9/20 ,  B60C 9/18
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭55-006395

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