特許
J-GLOBAL ID:200903030409586106

非水電解質二次電池およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 隆盛 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-284895
公開番号(公開出願番号):特開2003-092146
出願日: 2001年09月19日
公開日(公表日): 2003年03月28日
要約:
【要約】【課題】 マンガン酸リチウムを正極に備え、環状カーボネートと鎖状カーボネートを含む混合溶媒に溶質を溶解させた電解液を熱重合性高分子材料で硬化させても、不均一な熱重合が生じない非水電解質二次電池を提供できるようにする。【解決手段】 本発明の非水電解質二次電池は、スピネル型マンガン酸リチウムを含有する正極11と、リチウムイオンを挿入・脱離可能な負極活物質を含有する負極12と、これらを隔離するセパレータ13と、ゲル状電解質とを外装体14内に備えている。そして、ゲル状電解質は、環状カーボネートと鎖状カーボネートを含む混合溶媒にリチウム塩からなる溶質を溶解させた電解液を熱重合性のモノマー材料で重合しゲル化させて形成されているとともに、正極11あるいは負極12の少なくとも一方の表面は電解液に溶解された炭酸ガスと電解液との反応により生成された炭酸リチウムの被膜が形成されている。
請求項(抜粋):
スピネル型マンガン酸リチウムを正極活物質として含有する正極と、リチウムイオンを挿入・脱離可能な負極活物質を含有する負極と、これらの正極と負極を隔離するセパレータと、ゲル状電解質とを外装体内に備えた非水電解質二次電池であって、前記ゲル状電解質は、環状カーボネートと鎖状カーボネートを含む混合溶媒にリチウム塩からなる溶質を溶解させた電解液を熱重合性のモノマー材料で重合しゲル化させて形成されているとともに、前記正極あるいは前記負極の少なくとも一方の表面は前記電解液に溶存させた炭酸ガスと該電解液との反応により生成された炭酸リチウムの被膜が形成されていることを特徴とする非水電解質二次電池。
IPC (2件):
H01M 10/40 ,  H01M 4/02
FI (2件):
H01M 10/40 B ,  H01M 4/02 B
Fターム (39件):
5H029AJ02 ,  5H029AJ03 ,  5H029AJ05 ,  5H029AK03 ,  5H029AL07 ,  5H029AM00 ,  5H029AM03 ,  5H029AM05 ,  5H029AM07 ,  5H029AM16 ,  5H029BJ04 ,  5H029BJ13 ,  5H029BJ14 ,  5H029CJ02 ,  5H029CJ13 ,  5H029CJ23 ,  5H029CJ28 ,  5H029DJ08 ,  5H029DJ16 ,  5H029EJ03 ,  5H050AA02 ,  5H050AA05 ,  5H050AA06 ,  5H050AA07 ,  5H050AA08 ,  5H050BA17 ,  5H050CA09 ,  5H050CB08 ,  5H050DA09 ,  5H050DA18 ,  5H050EA11 ,  5H050FA04 ,  5H050FA05 ,  5H050FA17 ,  5H050GA02 ,  5H050GA13 ,  5H050GA22 ,  5H050GA23 ,  5H050GA27

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