特許
J-GLOBAL ID:200903030413004847

電力ケーブルの接続装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 紘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-157682
公開番号(公開出願番号):特開平10-336870
出願日: 1997年05月30日
公開日(公表日): 1998年12月18日
要約:
【要約】【課題】 ブロックモールド補強絶縁体を用いてケーブル固定部を形成するに際して、導体継手の高圧シールド電極に対する固定を容易に行い得て、導体継手の回転を阻止できるようにする。【解決手段】 補強絶縁体の内部に配置する高圧シールド電極50の貫通孔の内面には突条を設け、導体継手60の外周面に設けた凹溝62に、突条を係合させて導体継手の位置決めを行う。また、導体継手の段部64に対してリング状ネジ部材65を係止させるために、高圧シールド電極の貫通孔の内面に内ネジ部54を設けて、導体継手の軸方向への移動を阻止する。
請求項(抜粋):
あらかじめゴム・プラスチック材料により一体成形し、長さ方向に設けた貫通孔の中央部に高圧シールド電極と導体継手を配置する補強絶縁体に対して、接続する2本のケーブル導体の先端部に接続具を設けた導体接続子を取付けたものを、前記貫通孔の両側から挿入し、前記接続具を組み合わせて形成する中間接続部において、前記高圧シールド電極の孔の内面に突条もしくは凹溝と、リング状ネジ部材を係止するための内ネジ部とを設け、高圧シールド電極に挿入して接続具の接続部を形成する導体継手には、その外周部に凹溝もしくは突条と、前記リング状ネジ部材に対応させた段部とを設け、高圧シールド電極に対して突条と凹溝とを組み合わせて導体継手を装着し、リング状ネジ部材により固定することを特徴とする電力ケーブルの接続装置。
IPC (2件):
H02G 15/08 ,  H01R 4/48
FI (2件):
H02G 15/08 L ,  H01R 4/48
引用特許:
審査官引用 (2件)

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