特許
J-GLOBAL ID:200903030414515080

差動継電方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石井 紀男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-223269
公開番号(公開出願番号):特開平6-054438
出願日: 1992年07月30日
公開日(公表日): 1994年02月25日
要約:
【要約】【目的】 差動継電方式において、事故電流中に大きな過渡振動成分があるような場合であっても、励磁突入電流と事故電流とを識別できるようにする。【構成】 複数の電流の加重総和による差電流を動作量とする主判定要素1と、前記差電流の高調波含有率が所定の値以下か否かを判定する高調波要素2と、端子電圧の積分値が判定定数の範囲内にあるか否かを判定し、前記差電流が所定の値より小さい時前記判定定数を第1の値にセットすると共に前記積分値のオフセット分を除去し、前記端子電圧が上昇した時前記判定定数を第2の値にセットする積分要素3と、前記高調波要素及び積分要素の出力により前記主判定要素の出力を許容又は阻止する論理要素6とから構成した。
請求項(抜粋):
複数の電流の加重総和による差電流を動作量とする主判定要素と、前記差電流の高調波含有率が所定の値以下か否かを判定する高調波要素と、端子電圧の積分値が判定定数の範囲内にあるか否かを判定し、前記差電流が所定の値より小さい時前記判定定数を第1の値にセットすると共に前記積分値のオフセット分を除去し、前記端子電圧が上昇した時前記判定定数を第2の値にセットする積分要素と、前記高調波要素及び積分要素の出力により前記主判定要素の出力を許容又は阻止する論理要素とからなることを特徴とする差動継電方式。

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