特許
J-GLOBAL ID:200903030417582535

アンテナ切り替えダイバーシチ受信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-089616
公開番号(公開出願番号):特開平6-303218
出願日: 1993年04月16日
公開日(公表日): 1994年10月28日
要約:
【要約】【構成】 複数のアンテナ11、12と、複数のアンテナ11、12の出力を選択切り替える切替器20と、切替器20の出力に接続された受信機30と、受信機30に接続され順次到来する前記バーストごとにビット誤りを検出するビット誤り検出器50と、ビット誤り検出器50の出力に基づいて切替器20を制御する制御回路を具備する。【効果】 受信信号強度によらず、直接伝送品質を表わす、復号された各バースト内にビット誤りを含むかどうかの情報でアンテナを切り替えるので、妨害信号や雑音信号が存在しても、また、高速データ伝送時でマルチパス信号歪によるビット誤りが発生する場合においても、ダイバーシチ改善効果が失われず、良好な特性を得ることができる。また、ダイナミックレンジと精度が要求されるため、具現化が比較的難しく、高価になる、信号強度測定器が不要となる。
請求項(抜粋):
バースト状に順次繰り返し無線伝送されるデータ列を受信するアンテナ切り替えダイバーシチ受信装置において、複数のアンテナと、前記複数のアンテナの出力を選択切り替える切替器と、前記切替器の出力に接続された受信機と、前記受信機に接続され順次到来する前記バーストごとにビット誤りを検出するビット誤り検出器と、前記ビット誤り検出器の出力に基づいて前記切替器を制御する制御回路を具備し、前記制御回路は、所定の数だけ連続する前記バーストで続けて、前記ビット誤り検出器によってビット誤りを検出した場合に、前記切替器を制御して、前記複数のアンテナの中から前とは異なるアンテナを選択することを特徴とするアンテナ切り替えダイバーシチ受信装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-341020
  • 特開昭61-005683

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