特許
J-GLOBAL ID:200903030417808657
孔版印刷装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
柏木 明 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-099744
公開番号(公開出願番号):特開平9-286157
出願日: 1996年04月22日
公開日(公表日): 1997年11月04日
要約:
【要約】【課題】 熱可塑性の樹脂フィルムだけから構成された透明なマスタであっても、その有無を版胴上で確実に検出することができる孔版印刷装置を得る。【解決手段】 マスタ2の所定部分を加熱することにより穿孔又はハーフ穿孔されたマーカ領域を形成し、このマーカ領域を版胴17上のマスタ検知位置MDPで所定のスレッショルド値を基準とした光反射率の高低をもって検知する。つまり、穿孔又はハーフ穿孔のためにマスタ2を加熱すると、加熱部分が白濁して光反射率が少し高くなる。そこで、透明なマスタ2であっても、加熱により白濁した部分と透明な部分とのそれぞれの光反射率の中間値をとるスレッショルド値を基準とすれば、マーカ領域が容易に検知される。したがって、このマーカ領域の有無をもって版胴17上におけるマスタ2の有無が容易に判定される。
請求項(抜粋):
熱可塑性樹脂からなるマスタを加熱穿孔して所望の穿孔画像を形成し、この穿孔画像が形成された前記マスタを回転自在な版胴に巻着し、印刷用紙を押圧部材で前記マスタに押圧して印刷を行なう孔版印刷装置において、前記マスタの所定部分を加熱することにより穿孔又はハーフ穿孔されたマーカ領域を形成するマーカ領域形成手段と、前記版胴上のマスタ検知位置で前記マスタに形成された前記マーカ領域を所定のスレッショルド値を基準とした光反射率の高低をもって検知するマスタ検知手段と、を備えることを特徴とする孔版印刷装置。
IPC (2件):
FI (2件):
B41L 13/04 F
, B41L 13/14 P
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