特許
J-GLOBAL ID:200903030419010628

セラミック製中空転動体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 尾仲 一宗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-237242
公開番号(公開出願番号):特開平7-071460
出願日: 1993年08月31日
公開日(公表日): 1995年03月17日
要約:
【要約】【目的】 この発明は、セラミックスによって中空状の転動体を作製するセラミック製中空転動体の製造方法を提供する。【構成】 このセラミック製中空転動体の製造方法は、樹脂製の中子4の支持部6を下型9Bの挿入孔13に挿入し、中子4のコア5を石膏型9が形成する中空部10の中心に位置設定する。下型9Bの合わせ面14Bと上型9Aの合わせ面14Aとを整合させた石膏型9の中空部10に、主成分がセラミックスから成るスラリー状Sをスラリー注入口11から注入する。石膏型9内のスラリーSが固化した後、該固化層を石膏型9から脱型し、脱型した成形体を焼成して中子4を焼却し、中空状の転動体を作製する。
請求項(抜粋):
コアと支持部とから構成した樹脂製中子を作製すると共に、前記支持部を支持する支持孔を備えた下型と該下型とで中空部を形成するスラリー注入口を備えた上型から成る石膏型を作製し、前記中子を前記石膏型の前記中空部の中央に配置し、主成分がセラミックス粉末から成るスラリーを前記スラリー注入口から前記石膏型の前記中空部と前記中子で形成される空間に注入し、スラリーが固化した後に脱型して成形体を作製し、前記成形体を半焼成することによって前記中子を焼却して中空焼成体を作製し、次いで前記中子の前記支持部の焼却で形成された前記中空焼成体の孔に前記スラリーを充填して中空転動体成形体を作製し、該中空転動体成形体を焼成して中空転動体焼結体を作製することを特徴とするセラミック製中空転動体の製造方法。
IPC (3件):
F16C 33/30 ,  C04B 33/32 ,  F16C 33/64
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 特公昭49-035482
  • 特開昭61-197487
  • 特開平2-303651
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